東京の絶景と楽しむ「エヴァンゲリオン」大規模展示会 “これまでにない規模”で原点の制作資料を展示

六本木ヒルズ展望台東京シティビューにおいて、30周年記念展「ALL OF EVANGELION」を11月14日から来年1月12日まで開催する。
同展は1995年10月4日にテレビ放送が開始された「新世紀エヴァンゲリオン」から、2021年3月8日に公開された「シン・エヴァンゲリオン劇場版」に至るまでのシリーズ制作資料を一挙公開する。これまでまとまって展示されてこなかった「新世紀エヴァンゲリオン」のセル画や、「シン・エヴァンゲリオン劇場版」の初公開制作資料などを展示する。
会場では、エヴァンゲリオン初号機の大型フィギュアが印象的に配置されたフォトスポットのエントランスから展示が始まり、シリーズの原点であるテレビアニメの設定や新劇場版シリーズの原画など、実際に放送された映像の制作資料を「これまでにない規模」で公開するという。
「エヴァンゲリオンシリーズの魅力を、耳と目と脳で感じながら、本作の30周年を記念する祝祭の中でご堪能ください」会場は六本木ヒルズ森タワー52階の東京シティビューで開催される。
■見どころ①
ビル群や東京タワー、東京湾などの景色を望む会場エントランスには、本展のために制作された重厚感あふれる大型のエヴァンゲリオン初号機フィギュアが、海抜250mの六本木ヒルズ森タワー52階から一望できる、東京の壮大な景色を背景に出現。フォトスポットとして、30周年の「祝祭」を華やかに彩ります。
■みどころ②
キャラクターやメカなど、世界観を作り上げていくうえで欠かせない「設定」。本展ではシリーズの原点であるTVアニメ『新世紀エヴァンゲリオン』の制作資料を、これまでにない規模で展示予定です。今回のために30年前の膨大な資料を集約・精査し、その中から厳選した貴重な資料を通して、作品完成前の壮大な世界が出来上がっていく変遷や、当時の創作現場の息遣いを感じることができます。
■見どころ③
時代に即し、新劇場版からは徐々に制作手法がデジタル化しましたが、緻密かつ膨大な切磋琢磨を経る手法は変わりません。誰も見たことのない世界がどう作られていったのか、作品が制作される現場の最前線を体感できます。そして、『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序』公開から14年の歳月を経て公開された待望の完結作『シン・エヴァンゲリオン劇場版』の中から、圧倒的な映像美をもって結実したチルドレンたちの物語を、制作資料や動画を元に紹介します。
©カラー/Project Eva. ©カラー/EVA製作委員会 ©カラー