“ロンドン郊外出身”ハローキティ、大相撲ロンドン公演のアンバサダーに就任 横綱豊昇龍関とツーショット


“ロンドン郊外出身”ハローキティ、大相撲ロンドン公演のアンバサダーに就任 横綱豊昇龍関とツーショット

10月15日から19日まで英国ロンドンの劇場「ロイヤル・アルバート・ホール」で開催される「大相撲ロンドン公演」にサンリオが協賛し、「ハローキティ」が同公演のアンバサダーに就任した。2日、両国国技館でハローキティと横綱・豊昇龍関が出発式に登場した。

本公演は1991年以来34年ぶりとなる英国ロンドンでの大相撲公演となる。本公演では幕内力士が参加する取組が5日間にわたって行われるほか、相撲の歴史的・文化的価値を英国国内で紹介することも目的としている。

そんな同イベントに協賛したサンリオ。ロンドン郊外生まれという設定のハローキティは、日本の伝統文化を伝えるアンバサダーとして子ども向けイベントに参加するほか、ロイヤル・アルバート・ホール内「ヘンリー・ホール・ルーム」において、日本の伝統工芸品とコラボレーションしたハローキティの特別展示を実施し、日本文化の魅力を発信する。

また、社会貢献活動(CSR)「Sanrio Nakayoku Project」の一環として、英国の病院や施設を訪問し、子どもたちとの交流も予定されている。

ハローキティは「キティはこのたび、力士のみなさんと一緒に、日本の伝統文化の魅力をロンドンの方たちにお届けするお手伝いをすることになりました!」とメッセージを寄せ、「ロンドンでは、大相撲の公演に参加したり、学校や病院にいるお友だちに会いに行ったりする予定です!」と意気込みを語った。

横綱・豊昇龍関も「今回、アンバサダーのハローキティと一緒に登壇し、初めて会いましたが、とてもかわいかったです」と感想を述べ、「私自身海外での公演に参加するのは初めてなので、大変嬉しく、楽しみにしています。大相撲をロンドンの皆様に知っていただける機会にしたいと思います」と抱負を語った。

著者 経済/社会担当
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