『ゆるキャン△』原作は早くも10周年!記念展が11月から開催決定、原作者による新ビジュアル公開

ムービックとフリュー・ピクチャーズは、人気漫画『ゆるキャン△』の原作初となる大規模展覧会「『ゆるキャン△』10周年記念展 \キャンプの思い出 集めちった/」を本年11月から東京、2026年1月から大阪で順次開催すると発表した。同時に作者のあfろ氏による描きおろしキービジュアルとイベントロゴを公開した。
『ゆるキャン△』は2015年5月に「まんがタイムきららフォワード」で連載を開始し、2019年に芳文社公式マンガアプリ「COMIC FUZ」に移籍して現在も連載中の人気マンガ作品。リンやなでしこらがキャンプを通して友情を深める等身大の日常が人気を博し、2024年にはコミックス累計発行部数1000万部を突破している。テレビアニメ化や実写ドラマ化も実現し、近年のキャンプブームをけん引し、現在アニメ続編第4期の制作が決定している。
本展では、あfろ氏が描く漫画原稿やカラーイラストを中心に『ゆるキャン△』10年の歩みを振り返る。イベントオリジナルグッズも多数販売される予定だ。
展覧会の企画「みんなでつくろう『ゆるキャン△』10周年記念展」の一環として実施された「巨大ジオラマ制作プロジェクト」のクラウドファンディングは、開始から丸1日で目標金額に到達。追加施策の「展覧会会場内にフォトスポット設置」も即座に達成し、最終的に達成率280%で終了した。プロジェクト達成の御礼として、展覧会来場者には「巨大ジオラマの図面MAP」が配布される。
東京会場は東京ソラマチ5階スペース634で11月15日から24日まで10日間開催。大阪会場はあべのハルカス近鉄本店ウイング館4階で2026年1月28日から2月9日まで13日間の予定となっている。
© あfろ/芳文社