春アニメ主題歌、最も歌われたのは?ガンダム新作の米津玄師に評論家「信頼感は増すばかり」

通信カラオケ「DAM」が発表した2025年春クール放送・配信のアニメ主題歌を対象としたカラオケランキングTOP50によると、TVアニメ『薬屋のひとりごと』第2期オープニングテーマのMrs. GREEN APPLE「クスシキ」が首位を獲得した。
同社は音楽評論家の冨田明宏氏による講評も公開しており、首位獲得については「今やJ-POPシーンの象徴的存在とも言えるMrs. GREEN APPLEの人気は今やとどまることを知らず、さらに大ヒットアニメ『薬屋のひとりごと』第2期オープニングテーマというシナジーが、数々の競合を押さえ込む形となった」と分析している。
2位には『機動戦士Gundam GQuuuuuuX』主題歌の米津玄師「Plazma」がランクイン。こちらも「楽曲構成や歌詞における細やかな表現、そして『Plazma』というワードに込められた意味などあらゆる点で『ジークアクス』の世界観を隅々まで表現しており、改めて米津玄師の手によるアニソンに対する信頼感は増すばかり」と評価した。
同じアニメ作品からは8位に星街すいせい「もうどうなってもいいや」がランクイン。冨田氏は「昨今は人気VTuber/VSingerもアニソンシーンで存在感を増してきている」と指摘している。
3位は『ヴィジランテ -僕のヒーローアカデミア ILLEGALS-』でこっちのけんと「けっかおーらい」が獲得。初のアニメ主題歌で大きな結果を残した。5位には[Alexandros]の『ウマ娘 シンデレラグレイ』オープニングテーマ「超える」が入り、新しいファン層の拡大を実現した。
- クスシキ/Mrs. GREEN APPLE
- Plazma/米津玄師
- けっかお一らい/こっちのけんと
- 火星人/ヨルシカ
- 超える/[Alexandros]
- 天使と悪魔/GRe4N BOYZ
- ひとりごと/Omoinotake
- もうどうなってもいいや/星街すいせい
- Watch me!/YOASOBI
- BOYZ/SixTONES