ホロライブ、音楽事業を「hololive RECORDS」としてレーベル化 事業内容にも追加していた


ホロライブ、音楽事業を「hololive RECORDS」としてレーベル化 事業内容にも追加していた

カバー株式会社は16日、同社が運営するVTuberプロダクション「ホロライブプロダクション」における音楽レーベルとして新たに「hololive RECORDS」を設立したと発表した。

同社によると、これまでホロライブプロダクションに所属するタレントたちの音楽制作・流通体制は、すでに一つのレーベルとしての機能を持っているといい、数多くの楽曲とプロジェクトを生み出してきた実績がある。

今回の正式レーベル発足について、同社は「こうした実績や音楽への想いをこれからの未来へつなげていくために、タレントを中心とした音楽活動の場として『hololive RECORDS』という名前を掲げることといたしました」と説明している。

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同社は5月にも会社定款の内容を変更し、事業内容として「レコード原盤および音楽録音物の製作」を新たに追加していた。

カバーにおける音楽レーベルの活動としては、2023年にもユニバーサルミュージックと共同での音楽レーベル『holo-n』を設立しており、新たな音楽プロジェクトを発足させていた。今回の展開により、完全内製での音楽事業が拡大する見通し。

著者 編集部 経済・社会担当
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