『タコピーの原罪』アニメ化、配信開始 冒頭には描写の事前注意も「原作の意図を尊重」


『タコピーの原罪』アニメ化、配信開始 冒頭には描写の事前注意も「原作の意図を尊重」

「少年ジャンプ+」原作の新作アニメ『タコピーの原罪』について、6月28日(土)から本作の配信が各プラットフォームにてはじまった。以降、毎週土曜日0時より配信開始となり、テレビ放送は行われない。

ABEMA、プライムビデオ、dアニメストアやNetflixなど主要配信サービスを網羅しており、そのうちABEMAでは無料配信が実施中。他サイトと同タイミングで「アニメLIVEチャンネル」にて最新話を毎週無料放送するとともに、見逃し配信も無料で行われる。

なお、本編映像の冒頭には「本作品には一部、命に関わるセンシティブな描写が含まれています。原作の意図を尊重し、映像として表現したものであり、決して当該行為を推奨するものではありません。数奇な運命に立ち向かうタコピーと子供たちの切なくもハッピーな物語を最後までご覧いただき、本作をお楽しみいただけたら幸いです」とのアナウンスがなされている。

『タコピーの原罪』は、漫画アプリ「少年ジャンプ+」(集英社)ににて連載されたタイザン5による漫画作品。ハッピーを広めるため地球に降り立ったハッピー星人のタコピーが笑わない少女・しずかと出会い、しずかの笑顔を取り戻すため不思議な力を持つハッピー道具で奔走する物語が描かれている。

いじめや家庭問題から始まる衝撃的な展開が、またたく間にSNSで話題を呼び、「少年ジャンプ+」にて当時の連載作品の最高閲覧数を記録したほか「このマンガがすごい!2023」オトコ編の3位に選出。2巻完結ながらも放送前のコミックス累計発行部数145万部を突破するなど人気を博している。

著者 編集部 アニメ情報担当