『北斗の拳』スピンオフ、東京地上波は「21時台」見やすい時間 強豪揃いの冬アニメで「癒しになりたい!」


『北斗の拳』スピンオフ、東京地上波は「21時台」見やすい時間 強豪揃いの冬アニメで「癒しになりたい!」

ショートアニメ『北斗の拳 拳王軍ザコたちの挽歌』の放送局と放送開始日時が決定した。2026年1月5日月曜日より、AT-Xで毎週月曜20時00分から、TOKYO MXで毎週月曜21時54分から放送される。

本作はフロンティアワークスとモーションコミック制作の動楽が展開する新たなアニメ制作レーベル「Animatica(アニマティカ)」の第一作目。

1980年代に一世を風靡し、いまでも様々な媒体で展開され続けている人気作品のスピンオフとして、「40代以上の人なら知らない人はいない有名作品ですが(中略)往年の北斗の拳ファンばかりでなく、就職や将来に悩む若い人にもご覧いただきたいアニメです」と説明している。

制作側はまた、2026年1月放送のアニメが人気シリーズの続編や人気原作のアニメなど強豪ぞろいであることを踏まえ、「週に1度5分間、ショートアニメ『北斗の拳 拳王軍ザコたちの挽歌』で、『こいつら、しょうがないな』と、笑っていただけるはずです」としている。

そして、11月20日には1980年代をイメージしたノベルティ・ティッシュを通勤中の方々に配布し、約2000個を1時間経たずで配布完了した。当時を知る世代からは好評で、往年の名作の復活が普段アニメや漫画から離れてしまった世代を呼び戻せると期待を含ませた。

作品は、過酷な環境下でもユーモアや人間らしい感性を持ち続ける主人公ノブと、非常識な荒くれ者ながらどこか憎めない拳王軍ザコたちの日常を描く。キャストは下野 紘、拝 真之介、矢野正明らが担当する。

©武論尊・原哲夫/コアミックス 1983, ©ザコたちの挽歌製作委員会

著者 アニメ情報担当