音沙汰無かったガンダム「閃光のハサウェイ」続報が突如解禁…ファン驚き ストーリーはどうなる

サンライズは26日、映画『機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ キルケーの魔女』を今冬、全国の劇場にて公開することを明らかにした。『機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ』(2021年6月公開)の続編となり、2021年当時に発表されていた仮題「サン オブ ブライト」から変更となっている。
本作でも主人公ハサウェイ・ノア役を小野賢章が続投し、村瀬修功監督、むとうやすゆき脚本、美樹本晴彦ほかデザイナー、そして澤野弘之による音楽と、スタッフ陣が再結集する。映画配給は松竹で、この発表に合わせて公式YouTubeガンダムチャンネルにて特報映像も公開された。
本作は富野由悠季氏による小説を原作とするシリーズアニメ作品で、『逆襲のシャア』の後の時代を舞台に、ブライト・ノアの息子ハサウェイ・ノアを主人公とするストーリーが展開。反地球連邦組織「マフティー」の指導者となっていたハサウェイと、追う地球連邦軍ケネス・スレッグ、謎の美少女ギギ・アンダルシアとの出会いがその運命を大きく変えていく。
周知の通り「ガンダム」シリーズのアニメ作品展開としては、昨年秋よりスタジオカラーとの共同制作作品『機動戦士Gundam GQuuuuuuX(ジークアクス)』が中心となっていた。先日6月24日をもってジークアクスが最終話を迎えたばかりというタイミングでの発表にファンからは「こんなに唐突に来るのか…」「スピード感凄いな」との声も多く寄せられた。
また、先日終了したジークアクスにはファーストやZ、逆襲のシャアといった過去シリーズ作品の要素が多く含まれていたことから、過去作を視聴し興味を持ってもらった人の受け皿としてもいいタイミングとの声も見られていた。
気になる詳しい放映情報やストーリー展開については追って発表される予定だが、4年前初解禁時、本作の小形尚弘プロデューサーはスタッフトークにて次のように紹介していた。「第2部は、3部作の映画の中で一番小説と違った話になるかと思います。小説を書かれた富野(由悠季)さんからも『普通に小説のままやったら持たないからやめろ』と忠告を受けているもののいろいろとプラスアルファしているので、近い将来、第2部を楽しみにしていてください。」(公式サイト)