レシート広告面に「推しを印字」の新提案 東芝系ら、ユニークな推し活広告を提供

ファン向け推し広告の支援事業などを行う株式会社IWは、東芝テック株式会社と共同でレシートに推しのイラストやメッセージなどの広告を印字できる新サービス「かみ推しレシート」の提供を開始した。
同サービスは東芝テックが提供するクーポン発券クラウドサービス「テッククーポンデリ」の印字スペースを活用し、買い物レシート内にファンが作成した「推し広告」を掲載する仕組みとなっている。(テッククーポンデリとは、会計時にレシートとともに、購入内容に関連したクーポンやキャンペーン情報を印字する機能)
かみ推しレシートでは、ファンが自らデザインしたメッセージやイラストを全国のスーパー・ドラッグストアのレシートに印字することができるもので、推しを祝う”記念品”として保存できる。また、推しを知らない消費者に対しても伝えることができるため、新規ファン獲得への貢献も期待できるという。
具体例としては、推しの誕生日に購入したバースデーケーキにあわせて、応援広告を印字するなどを挙げている。
この取り組みの第一弾として、株式会社マルハチが運営する「スーパーマルハチ25店舗」にて導入を既に開始した。今後は導入店舗を順次拡大すると同時に、サービス名は東芝テックが商標登録を出願している。