今度の夏コミケ、前回比で規模縮小 ビッグサイト大規模改修工事が影響、東展示棟の半分使えず


今度の夏コミケ、前回比で規模縮小 ビッグサイト大規模改修工事が影響、東展示棟の半分使えず

8月16日から17日東京ビッグサイトで開催される「コミックマーケット106(C106)」について、先日6月6日に一般サークルの当落発表が行われた。今回は前回からの大きな変更点として一時的なスペースの縮小が行われている。

運営のコミックマーケット準備会によると今回、東京ビッグサイトの大規模改修工事が始まったことで東1~3ホールが使用できない状況での開催になる。サークル参加スペースは東4~7ホール、西1~2ホール、南1~2ホールを、企業ブースは西3~4ホールと南3~4ホールをそれぞれ使用して配置される見込みである。

つまり、新たに南展示棟の2ホール分がサークルスペースとして使えるかわり、東展示棟に入って右半分の3ホールすべてが使えないため、結果として使えるスペース数が限られている。

なお、前回のコミケでは、各サークルの設置範囲を変更したことで出展規模は過去最大となり、サークル数は約5,000スペース増加していた。今回も前回に続き「一般参加・サークル・その他を合わせて1日あたり10数万人の来場を予定しています」としている。

スケジュールについては、前回と変わらず2日間の日程で、1日目の企業ブースの閉会時間が従来の16時から17時に延長されることも継続される。

チケットについても前回同様にリストバンド証を原則に、開場時刻と同時に入場することができる「アーリー入場」や「午後入場」など複数の券種が用意される。午後入場リストバンド型参加証の当日販売も行うが、より安価でスムーズに入場可能な事前購入をアニメイト、とらのあな、メロンブックスの各店舗および通販で強く推奨している。

著者 編集部 IT/デジタル担当
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