Switchで持ちきりですが…ソニーが「PS5」新モデル展開か 新たな品番の技適通過を確認


Switchで持ちきりですが…ソニーが「PS5」新モデル展開か 新たな品番の技適通過を確認

ソニー・インタラクティブエンタテインメントが、ゲーム機「PlayStation 5」に関連するとみられる電子機器の工事設計認証を取得していることがわかっている。これにより、新たなモデルが市場に投入される可能性が浮上している。

確認されたのは、電波法に基づく技術基準適合証明(いわゆる技適)。総務省が公表する「技術基準適合証明等を受けた機器の検索」にて公開されていた情報によると、株式会社ソニー・インタラクティブエンタテインメント名義で「CFI-2100」との型版で登録されたものが複数存在している。認証日は5月9日。

マイナーチェンジで投入か

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この「CFI」ではじまる型版はPlayStation 5シリーズに付与されているもので、2020年発売に発売された初めてのモデルが「CFI-1000」番台となっている。そして2023年に発売されたよりスリムになったPS5は「CFI-2000」番台であるため、この流れを汲むと上記の「CFI-2100」もPS5本体である可能性が高い。

ただし、番号の更新部分が百の位であることを鑑みると、100番台→2000番台にあったような見た目や性能に大きな変化があるというよりかは、一部仕様の変更などのマイナーチェンジであるとみられる。2024年に大幅な本体価格の値上げを行ったことを鑑みると、廉価モデルの可能性も存在する。

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スリムになった2023年発売のPS5

この技適は日本国内で通信機能を持つ機器を販売する際に必ず取得する必要があるもので、認証の取得は新製品発売に向けた準備段階にあることを示唆する。具体的な発表や投入時期は不明だが、ここ数年は秋シーズンに新モデルを発売していただけに、今後の情報公開が待たれる。

著者 編集部 IT/デジタル担当
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