ディズニー+独占配信中の『SAND LAND』がNHKで放送決定!6月下旬から現“ガメラ枠”でオンエア

現在「ディズニープラス」にて独占配信中のアニメシリーズ『SAND LAND: THE SERIES』が、NHK総合テレビにて6月28日より地上波放送されることが発表された。放送は毎週土曜よる11時45分より開始予定。
この放送決定を記念し、新たなキービジュアルも公開された。
『SAND LAND』は、「DRAGON BALL」や「Dr.スランプ」で知られる鳥山明氏の同名漫画を原作とするアニメーション作品。水不足に悩む砂漠の世界を舞台に、悪魔の王子ベルゼブブと人間の保安官シェリフが「幻の泉」を求めて冒険する物語が展開される。制作はサンライズ、神風動画、ANIMAの3社がタッグを組んで担当。
本作は全13話で構成され「悪魔の王子編」(第1話~第6話)と「天使の勇者編」(第7話~第13話)の二章仕立てで展開される。章のタイトルはすべて原作者・鳥山明により名づけられた。
「悪魔の王子編」は、2023年夏に劇場公開された映画『SAND LAND』に、未公開カットや新たなシーンを加えて再構築した内容となっている。一方の第2章「天使の勇者編」は鳥山明が考案したフォレストランドを舞台にベルゼブブたちの新たな冒険を描く 完全新作エピソードとなる。
■SAND LAND
魔物も人間も、深刻な水不足にあえぐ砂漠の国・サンドランド。国民は国王が販売する高価な水だけを頼りに生活をしていた。
正義感に溢れる人間の保安官・ラオは「幻の泉」を探す旅に出ることを決意し、魔物たちに協力を依頼する。悪魔の王・サタンの息子ベルゼブブはラオとお目付け役の魔物・シーフと共に「幻の泉」を求め旅へと向かう。「夜更かししたあげく歯を磨かずに寝てやった」と自分のワルぶりをアピールする子どもっぽさもありながら、襲いくる敵をなぎ払う戦闘力を持つベルゼブブ。村の保安官として人望があり、魔物たちにも紳士的に接する人格者のラオ。そして実はベルゼブブとあまり年齢が変わらないにも関わらず見た目と話し方で老人扱いされている、盗みが得意なシーフ。
やがて、ベルゼブブたちとの旅を通してラオは、魔物が「人間の敵」ではないことに気づいていく。
©バード・スタジオ/集英社 ©SAND LAND製作委員会