アニメ『チ。』全25話が放送終了、記念アートが公開 NHKでの2枠再放送が決定


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2024年10月からNHK総合にて放送されてきた新作TVアニメ「チ。 ―地球の運動について―」について、3月15日(土)に最終話となる第25話がオンエアされた。放送終了後に公式サイトなどで多数の新情報がアナウンスされている。

まずは本作のBlu-rayの発売が決定した。こちらは「詳細は後日発表いたしますので、続報をお楽しみにお待ちください。」とのこと。

また、公式Xでは放送終了に合わせたコメントが公開され、「チ。を繋ぐ―『チ。』は登場した全てのキャラクター達の物語を繋いでいます。そしてこの物語を体験して頂いた皆様にも繋がっている――今、たまたまここに生きた全員は、同じ時代を作った仲間な気がします。」として、これまでの全25話を使用したモザイクアートが公開された。「最後の空白のピースはあなたの物語で埋めて頂けたら嬉しいです。」(画像は公式Xより)

そして、NHKでは本作の再放送が2025年4月から決定している。再放送はNHK「Eテレ」にて、毎週2枠で実施される。放送スケジュールは、毎週土曜21時15分からと、毎週水曜0時(火曜深夜)からの2回となる。土曜放送は4月5日から、水曜放送は4月9日からで、それぞれ1話を放送する予定だ。

『チ。 ―地球の運動について―』は2020年より「週刊ビッグコミックスピリッツ」(小学館)にて連載された、魚豊による人気漫画を原作としたアニメ作品。15世紀のヨーロッパ、“天動説”こそがこの世の真理だとされ、その理を覆すようなことを研究することや、信じることさえ重罪とされた時代を舞台に、“地動説”の可能性を信じ、証明することに自らの信念と命を懸けた者たちの物語が描かれる。

第25話場面カット・あらすじ

最終25話『?』あらすじと場面カット解禁!
青年ラファウから学術系サロンに招待された少年アルベルトは、好奇心に目を輝かせる。が、帰宅した彼が目にしたものは、信じがたい光景だった。

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『チ。』作品情報

舞台は15世紀のヨーロッパ某国。地球が宇宙の中心でその周りを惑星が動いているとする“天動説”こそがこの世の真理だとされ、その理を覆すようなことを信じたり、研究することが重罪だった時代に、謎めいた学者フベルトの言葉で“地動説”の可能性を知った神童ラファウ。周囲からも天才だと言われ自認もしていた彼に芽生えた抑えがたい強烈な知的好奇心。「いったい何を捧げれば、この世界のすべてが知れる?」と、自らの「知」と「血」、さらには命を懸けて「地」動説の証明に挑むことになるラファウを待ち受ける運命とは―

神童ラファウを坂本真綾、異端審問官ノヴァクを津田健次郎、謎の学者フベルトを速水奨、代闘士オクジ―を小西克幸、修道士バデーニを中村悠一、天文研究助手ヨレンタを仁見紗綾が演じる。監督は清水健一、シリーズ構成は入江信吾、キャラクターデザインは筱雅律、音楽は牛尾憲輔、音響監督は小泉紀介が務める!
若き天才作家魚豊(うおと)の原作マンガのTVアニメは声優陣だけではなく、スタッフ陣も豪華な面々が揃った!オープニング曲・主題歌をサカナクション、エンディング曲をヨルシカが担当する。

【出演】中村悠一、津田健次郎、仁見紗綾、間島淳司、下妻由幸、三上哲、上田燿司、阪口周平、こばたけまさふみ、上別府仁資、吉岡琳吾、伊原正明、越後屋コースケ

©魚豊/小学館/チ。 ―地球の運動について—製作委員会

著者 編集部 アニメ情報担当