4月から“毎週2枠”で再放送決定!アニメ『チ。』残り2話、第24話先行カットを紹介 新キャストに種﨑敦美

2024年10月からNHK総合にて放送中の新作TVアニメ「チ。 ―地球の運動について―」について、本日3月8日(土)よりオンエア予定の第24話の先行カットとあらすじが新たに解禁となった。
また、NHKでは本作の再放送を2025年4月より開始すると発表した。再放送はEテレにて、毎週2枠で実施される。放送スケジュールは、毎週土曜21時15分からと、毎週水曜0時(火曜深夜)からの2回となる。土曜放送は4月5日から、水曜放送は4月9日から開始される。
また、23話から登場した石毛翔弥さんが演じたパン屋の青年、アルベルト。24話に出てくるアルベルトの少年期を演じるのは、種﨑敦美さんであることが発表された。
種﨑敦美 コメント全文
■原作・台本を読んだ時の感想
学生の頃、倫理の授業や哲学の本を読むのが大好きでした。
読みながらその時のことを思い出しました。
頭の中が宇宙みたいになって、胸が熱くなって、わくわくしました。
■アルベルトというキャラクターについて
少年期のとある経験により、溢れるほどあった知的好奇心を閉じ込めてしまっていますが、本来の自分を取り戻すことで、またバトンが繋がっていく…という、地動説にとってとても重要な人物です。
■ファンに向けて一言
この作品の一部になれて光栄です。繋がれてきたバトン。
テレビアニメ「チ。」のゴールも近いです。ぜひ、一緒に見届けてもらえたら嬉しいです。
第24話先行カット・あらすじ
第24話「タウマゼインを」あらすじと場面カット解禁!
1468年、ポーランド王国都市部――。青年アルベルトはパン屋で働きつつ、天文への夢を捨て切れずにいた。ある日、教会で謎めいた司祭から告解を促され、ぽつぽつと子供時代のことを語り出す。
追加キャストコメント
■原作・台本を読んだ時の感想
物語で起こる出来事、そして時代的にも、決して経験できるようなものではないのに、何故かそれがとても身近に感じられ、不思議な感覚に陥りました。
僕自身不勉強なことも多く、知らない事ばかりではありますが、登場人物の行動や感情に共感しながら読ませていただきました。
■アルベルトというキャラクターについて
登場時の青年アルベルトは、幼少期にあった出来事が原因でとにかく諦観の強い人物です。
自分の本来持っていた思考、好奇心、探求心、興味などに蓋をし、何かを知るということは害悪だと思っています。ただその中でも、自分の価値観に沿って選択ができる。
そんな人物だと思っています。
■ファンに向けて一言
この『チ。』という壮大な作品、物語に、キャストの1人として参加させていただけた事、とても嬉しく思っています。
この物語の行く末を最後までどうか見届けて下さい。
『チ。』作品情報
舞台は15世紀のヨーロッパ某国。地球が宇宙の中心でその周りを惑星が動いているとする“天動説”こそがこの世の真理だとされ、その理を覆すようなことを信じたり、研究することが重罪だった時代に、謎めいた学者フベルトの言葉で“地動説”の可能性を知った神童ラファウ。周囲からも天才だと言われ自認もしていた彼に芽生えた抑えがたい強烈な知的好奇心。「いったい何を捧げれば、この世界のすべてが知れる?」と、自らの「知」と「血」、さらには命を懸けて「地」動説の証明に挑むことになるラファウを待ち受ける運命とは―
神童ラファウを坂本真綾、異端審問官ノヴァクを津田健次郎、謎の学者フベルトを速水奨、代闘士オクジ―を小西克幸、修道士バデーニを中村悠一、天文研究助手ヨレンタを仁見紗綾が演じる。監督は清水健一、シリーズ構成は入江信吾、キャラクターデザインは筱雅律、音楽は牛尾憲輔、音響監督は小泉紀介が務める!
若き天才作家魚豊(うおと)の原作マンガのTVアニメは声優陣だけではなく、スタッフ陣も豪華な面々が揃った!オープニング曲・主題歌をサカナクション、エンディング曲をヨルシカが担当する。
【出演】中村悠一、津田健次郎、仁見紗綾、間島淳司、下妻由幸、三上哲、上田燿司、阪口周平、こばたけまさふみ、上別府仁資、吉岡琳吾、伊原正明、越後屋コースケ
©魚豊/小学館/チ。 ―地球の運動について—製作委員会