『モンハン』新作で“ハンマー”の仕様変更に賛否「悲しすぎる」ハンマー使い・西野七瀬は喜び「あれ申し訳なくて」
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2月28日に発売されるゲームソフト『モンスターハンターワイルズ』。モンスターハンターシリーズのナンバリングタイトルとしては、2021年発売の『モンスターハンターライズ』以来、実に約4年ぶりの新作となる。発売を間近に控え、界隈はすでに大盛り上がりだ。
2月13日には、株式会社カプコンの『モンスターハンターワイルズ』プロデューサーである辻󠄀本良さんと、今作のCMに出演しているタレント・西野七瀬さんのスペシャル対談がYouTubeにて公開された。
発売直前!西野七瀬お気に入り「ハンマー」が仕様変更
西野さんは“お気に入りの武器種ランキング”を発表し、1位にハンマー、2位に狩猟笛をあげた。プレイするのはほぼハンマーで、ハンマー以外の武器はほとんど使わず、最近になって狩猟笛に手を出し始めたところだという。しかし辻󠄀本Pによると、ハンマーの人気は中位くらい。実際、西野さんはオンラインプレイをしてもハンマー使いの人とはあまり出会わず、たまに出くわすと嬉しくなるそうだ。
また、一緒にプレイして助かると思うのは遠距離武器使い。弓やボウガンを扱う人にあこがれると明かしていた。
オンラインプレイでハンマーを使うのにあたって難しい点は、その攻撃によって味方ごと吹き飛ばしてしまう危険があることだろう。ハンマーはモンスターを気絶させる“スタン”をとることができため、頭部を狙うのが主になる。そこで、モンスターの頭部を攻撃したいほかの仲間と位置の取り合いになってしまい、その最中に味方を吹き飛ばしてしまうのは“モンハンあるある”でもあるのだ。
西野さんは「あれ申し訳なくて、めっちゃ気を付けるけど焦ってるとポーンと飛ばしてしまう」と語り、オンラインプレイをする際には飛ばしてしまったときにすぐに「ごめんなさい」とチャットを送るようにしていたそうだ。そういう意味でも、遠距離武器は仲間とそうした争いを避けられ、円滑にモンスター狩りができる。
しかし今作ではなんと、ハンマーで味方を攻撃してぶっ飛ばしてしまう仕様がなくなった。
【「製品版に向けた調整内容のお知らせ」からの情報】
■フレンドリーファイアの緩和について
製品版では、ハンマーのアッパー系のアクションでも緩和対応を実施します。また、ダメージリアクションを無効化する装飾品(緩衝珠)も実装予定です。
※添付は調整後のハンマーの映像です。… pic.twitter.com/YFXx4NVhOW— 【公式】モンスターハンターワイルズ (@MH_Wilds) December 27, 2024
この仕様変更は、プレイヤー同士のトラブルを回避するためとみられ、西野さんも「よかった」と喜んでいた。一方で、SNSでは「ハンマーからぶっ飛ばしがなくなるなんて悲しすぎる」「あんまり配慮しすぎるのも味気ない。味方の動きと合わせるのも醍醐味だと思うので…」「かちあげるのも込みでハンマー好きなんだけどな、野良なら気を付ければいいし、仲間同士ならかちあげながらワイワイ出来るから」といった残念がる声もあがっている。
今作からモンハンに初挑戦するという人も多いだろう。オンラインプレイが荒れないためには必要な変更なのかもしれないが……。
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