『薬屋のひとりごと』主題歌刷新で第2期スタート!YOASOBIボーカルの個人名義「幾田りら」がオープニング担当
シンガーソングライター幾田りらが、1月10日より放送開始となったTVアニメ『薬屋のひとりごと』第2期のオープニング主題歌を担当し、楽曲「百花繚乱」の配信をスタートした。楽曲を使用したアニメノンクレジットオープニング映像が同日18時にYouTubeでプレミア公開されている。
新曲「百花繚乱」は、作品の舞台である後宮の世界観とミステリー要素をサウンドで表現した楽曲になっており、主人公・猫猫への思いを自身に重ねて歌詞を書き下ろされたという。配信ジャケットは写真家の蜷川実花が手掛け、楽曲タイトルの「百花繚乱」を視覚的に表現した作品に仕上がっている。
楽曲について幾田は「第1期の反響を肌で感じていたので、第2期のオープニングテーマを担当させていただけることになり、とても光栄です」とコメント。「主人公・猫猫の気まぐれさやチャーミングな部分と、きらびやかで華やかな後宮という世界観、そこで巻き起こるミステリーを楽曲のサウンド感やメロディーで表現できるように作っていきました」と制作意図を語った。
また、ノンクレジット映像では主人公の猫猫の物語の中で見せる様々な表情を先取りして観ることができる。本編の中でもテーマとなる“鏡”や“だまし絵”、そして各話でのキーアイテムなども散りばめられ、今後の物語の展開がさらに楽しみになるような映像となっている。映像は、『俺はすべてを【パリイ】する』のOP映像などを歴任したアニメーション作家・中田彩郁が演出を担当する。
■第25話「猫猫と毛毛」あらすじ
春の園遊会も無事に終わり、猫猫は玉葉妃の毒見役としての日常へふたたび戻っていた。そんな中、後宮では大衆小説が大流行。あまり上品な娯楽として扱われない小説の流行を不思議に思う猫猫だったが、そこには壬氏の後宮管理人としての狙いがあった。
そして春の陽気の中、玉葉妃の娘・鈴麗公主の散歩の付き添いへと出かけると、突然小さな珍客が現れて……。
■幾田りらコメント
第1期の反響を肌で感じていたので、第2期のオープニングテーマを担当させていただけることになり、とても光栄です。私自身が『薬屋のひとりごと』にどんどんのめり込んでいったわくわく感、物語やキャラクターたちへの愛を楽曲に落とし込みながら、作品世界に新しい風を吹き込めるような楽曲をお届けしたいという緊張感を持ち制作をさせていただきました。『百花繚乱』は、主人公・猫猫の気まぐれさやチャーミングな部分と、きらびやかで華やかな後宮という世界観、そこで巻き起こるミステリーを楽曲のサウンド感やメロディーで表現できるように作っていきました。予想のできない展開へと飛び込んでいった先に、世界や景色がさらに広がっていく猫猫と、自分自身の経験をリンクさせて詩を書いたので、ぜひ作品世界と合わせて注目していただきたいです。
作品と共に楽曲もたくさん愛していただけたら嬉しいです。
©日向夏・イマジカインフォス/「薬屋のひとりごと」製作委員会