【ランキング】来る冬、注目のアニメ化&実写化は?半世紀クラスの人気作から話題の続編まで粒ぞろい
電子書籍サービス大手「ブックライブ」は20日、2025年冬クールに公開が予定されているメディア化作品に関するアンケートの結果として、注目度ランキングを発表。会員1,609名の回答から『薬屋のひとりごと』のTVアニメ第2期が最も注目を集めたことがわかった。
『薬屋のひとりごと』は、後宮を舞台に毒見役として働く少女・猫猫が様々な難事件を解決していく物語。2011年に小説投稿サイトで連載が開始され、その後ライトノベル化された作品で、シリーズ累計発行部数は3,800万部を突破する。
2025年1月10日より放送開始となる第2期について、ユーザーから「猫猫のキャラクターがとにかく魅力的。謎解きはもちろん、恋模様にもワクワクする。」「原作も面白いけれど、推理物は映像だと特にわかりやすく、見やすくて良いです。」「猫猫の推理と壬氏との掛け合いが最高!」といった、物語に関する期待が寄せられている。
また、4位には「マーガレット」にて1972年から連載されていた池田理代子の名作『ベルサイユのばら』が入った。フランス革命期を舞台に、女性近衛隊長オスカルと王妃マリー・アントワネットを中心とした本作が、2025年1月に完全新作アニメーション映画として公開。ユーザーからは「池田理代子先生の美麗な絵が令和の時代に映画化するのが楽しみ。」「不朽の名作!華やかな世界がどう描かれるのか楽しみです」「原作ファン。アニメ、実写を見てきたが今度はどんな演出か興味がある」と、半世紀の時を経ての新作に期待が寄せられている。
そして実写関連からは7位には『山田くんとLv999の恋をする』が選ばれた。累計発行部数550万部を突破している同作は、ゲーマー男子高校生と女子大生の恋愛を描いた作品としてアニメ化も行われており、実写映画ではHiHi Jetsの作間龍斗と山下美月のダブル初主演が決定。「原作も大好きだし、山下美月ちゃんが楽しみ!」や「山田役の作間くんがピッタリ!」など、初主演を務める役者に注目が集まった。
調査は2024年11月29日から12月1日にかけて実施され、ブックライブで配信中の原作がある2025年冬期の映像化作品を対象としている。
【2025年冬のメディア化注目度ランキング】1位 薬屋のひとりごと [アニメ化]
2位 わたしの幸せな結婚 [アニメ化]
3位 孤独のグルメ [映画化]
4位 ベルサイユのばら [映画化]
5位 Dr.STONE [アニメ化]
6位 お嬢と番犬くん [映画化]
7位 山田くんとLv999の恋をする [映画化]
8位 SAKAMOTO DAYS [アニメ化]
9位 監察医 朝顔 [ドラマ化]
10位 妃教育から逃げたい私 [アニメ化]