今年、街なかで最も流れたヒット曲は?USEN年間ランキング、J-POP首位は「幾億光年」世界的ヒットの「BBBB」ほかアニメ主題歌も


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USENは11日、自社の業務用音楽配信サービスのデータをもとにした2024年の年間ヒット曲を発表。独自集計でJ-POP、演歌、洋楽、K-POPなど7部門のランキングを明らかにし、うちJ-POP部門では、Omoinotakeの「幾億光年」が首位となった。

5週連続累計6回1位を獲得したという同楽曲はTVドラマ『Eye Love You』の主題歌で、幅広い世代から支持を集め、小売店や街なかでの有線放送で多く耳にした。続いて2位にはCreepy Nuts「Bling-Bang-Bang-Born」が、3位にはMrs. GREEN APPLEの「ライラック」が並んだ。

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USENが「SNSや動画配信サービスの普及もあり、より長く、多くの人に愛され街鳴りした楽曲が際立つ結果となりました」と講評するなか、SNS部門では、Creepy Nuts「Bling-Bang-Bang-Born」が5ヵ月連続月間1位を記録。TVアニメ『マッシュル-MASHLE-』第2期オープニングテーマとして、国内外で大きな話題を呼んだ。

アニメ部門も、Creepy Nutsの「Bling-Bang-Bang-Born」が首位を獲得、10ヵ月連続で月間TOP20入りを果たした。現在放送中のアニメ『ダンダダン』でも主題歌を務めているCreepy Nutsは「多くの方にCreepy Nutsを聴いていただいて、とても刺激的な1年となりました!これからも応援していただけると嬉しいです!」と伝えている。

アニメ部門では以降にもTVアニメ『忘却バッテリー』主題歌、Mrs. GREEN APPLE「ライラック」が年間2位に。TVアニメ『【推しの子】』主題歌のYOASOBI「アイドル」とGEMN「ファタール」や、国民的人気アニメ『映画ドラえもん のび太の地球交響楽』主題歌のVaundy「タイムパラドックス」など並び、作品やアーティスト人気の相乗効果がうかがえる結果に。

演歌/歌謡曲部門は、三山ひろしの「恋・・・情念」が月間累計5回、週間累計17回1位を獲得。今年デビューしたSHOW-WAのデビュー曲も10位に初登場した。洋楽部門では、ベンソン・ブーンの「Beautiful Things」が世界10ヵ国以上のチャートで上位を記録し、年間1位に輝いた。K-POP部門はILLIT「Magnetic」が、初登場で週間16週ランクインという快挙を成し遂げた。

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オタク総研編集部

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