ニコ動の音楽アプリ「NicoBox」が「ボカコレ」に名称変更

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ニコニコ動画の音声再生プレーヤーアプリ「NicoBox」の名称が「ボカコレ」に変更することが、本日放送のミュージック超会議特番にてわかった。

2015年から提供されているニコニコ動画に投稿されている動画を音声のみで再生することができるプレーヤーアプリ「NicoBox」。運営元によれば、「NicoBox」の利用者の8割以上がボカロのオリジナル曲やカバー曲を聞いている現状や、ボカロ楽曲の投稿者イベント「ボカコレ(※)」が好評だったことを鑑みた結果、名称を「ボカコレ」に変更することに至ったという。

新しい「ボカコレ」アプリとは

また、ニコニコ動画は今回の変更の通知とともに新アプリとなる「ボカコレ」のビジョンっも公表。

「これまで以上にボカロ楽曲を聴きやすく、ボカロ文化を盛り上げるお祭りをもっと楽しみやすく。そして、お祭りで出会ったボカロ仲間といつでも交流できる。」アプリを目指しているとのこと。

なお、これまで通りボーカロイド以外の一般の動画の再生は可能とのこと。昨今のニコニコ動画では、主軸コンテンツの一つである「ボーカロイド」をより一層盛り上げようという雰囲気を見せており、今回の変更もそれらの一環であると思われる。

また、ミュージック超会議・ボカコレ2022秋までにAndroid版リニューアル(9月中旬)やサビメドレー機能・名称変更(9月下旬〜10月初旬)・ アイコンやロゴの変更などの具体的なスケジュールを公開した。

▶NicoBoxは「ボカコレ」アプリに名称を変更します(ニコニコインフォ)

※ ニコニコでは2020年より1年に2回、ボカロ文化の祭典「The VOCALOID Collection」(ボカコレ) を開催しており、4,000曲以上のボカロオリジナル曲が投稿され盛り上がりを見せた

※アプリアイコンは開発中のもの