『嘆きの亡霊は引退したい』アニメ続編が制作決定！キャストも「続きが気にならないわけがない！」と期待誘う

毎週火曜日に放送、一部サイトで先行配信が行われているTVアニメ『嘆きの亡霊は引退したい』について、最終話にあたる第13話が24日深夜に放送。オンエア後にTVアニメ続編となる。第2期の制作が決定した。

同作はWEB小説投稿サイトで連載中、マイクロマガジン社より刊行中の槻影氏による異世界コメディファンタジー小説を原作とす？。2024年10月から放送されたTVアニメでは一時各配信サイトのランキングで上位を記録するなど好評だった。

そんな同作の続編制作決定に際し、イラストや特報映像、コメントが到着。原作者の槻影氏は「第一クールも素晴らしいアニメを作っていただいたのに、続きが見られるなんて、私は幸せな原作者です」とコメント。たかた監督は次回の展開について、原作を含め楽しみながら待っていてほしいと述べている。

そして主人公クライ役を務める小野賢章からは「クセになるOPやED、クセの強いキャラクターたち、勘違いがすぎるストーリー。続きが気にならないわけがない」と、ティノ役の久保田未夢も「解決していない問題や、本格的に登場していないストグリのメンバーや新しいキャラクターたちの活躍」とそれぞれ期待感を示した。

最終話・第13話先行カット・あらすじ

第13話「何が何でも落札したい」
ついに始まったオークション。目当ての宝具ただ一つを落札するべく巨額の借金を重ねたクライだったが、壇上に上がる宝具の数々に目を奪われ気持ちがかき乱される。クライの理性と我慢が限界を迎える中、会場に運び込まれたのは――シトリーが欲しがっていたアカシャゴーレム。シトリーの想いを汲んだクライは狙っていた宝具を諦め、ゴーレム落札のために全てを投げうち大勝負に出る。様々な思いが交錯するオークション。その結末やいかに？

原作者・キャストコメント全文

■原作者・槻影先生
TVアニメ『嘆きの亡霊は引退したい』、第2クール制作決定、おめでとうございます！（ありがとうございます！）
第一クールも素晴らしいアニメを作っていただいたのに、続きが見られるなんて、私は幸せな原作者です。製作委員会の皆さま、そしてこれまで作品を応援してくださった皆さまには本当にどれだけ感謝してもしたりません、オークション編の続きは正直、これまでよりも更にはちゃめちゃな内容なのですが、どんなアニメになるのか今から楽しみです。
アニメから入った皆さまも、原作・コミックから応援していただいている皆さまも、引き続き『嘆きの亡霊は引退したい』をよろしくお願いします！

■たかた監督
「こんなこともあろうかと」
小さな頃から、一生に一度は言ってみたいと思っていました。まさに、“時は今“ですよ。
「こんなこともあろうかと！我々は密かに『嘆きの亡霊は引退したい“』アニメ続編の準備を進めていたのだ！！」
そう、「クライ・アンドリヒは（そのうち）帰ってくる」ということで、この間に是非とも原作小説＆コミカライズ、他にも刊行予定の短編集を読破したり、アニメ13話までを振り返ったり等しつつ、お待ちいただければと思います。

■クライ役・小野賢章
クライ役の小野賢章です！
TVアニメ『嘆きの亡霊は引退したい』、第2クール制作おめでとうございます！！！！！
応援してくださる皆さまのおかげです。本当にありがとうございます！！
いやー！とにかくめでたい！！！
小野自身はとても喜んでいますが、クライはきっと吐きそうになっていることでしょう…。笑
クセになるOPやED、クセの強いキャラクターたち、勘違いがすぎるストーリー。
続きが気にならないわけがない！！！なので続きをアニメで見られるのが嬉しくて仕方ありません！
そして、まだ回想でしか登場していないストグリメンバーたちは果たして登場するのか！？
引き続き、原作共々に応援していただけたらと思います！よろしくお願いします！

■ティノ役・久保田未夢
『嘆きの亡霊は引退したい』第2クール制作決定、おめでとうございます！ありがとうございます！
率直に、とっても嬉しいです！！皆さまが作品やキャラクターを愛してくださったおかげです！
本当にありがとうございます！！
なんやかんやハッピーな雰囲気で終わった第1クールですがまだ解決していない問題や、本格的に登場していないストグリのメンバーや新しいキャラクターたちの活躍、そしてティノは、そんなキャラクターたちとどう関わっていくのか…気になることがたくさんで今からワクワクです！引き続き、よろしくお願いします！

『嘆きの亡霊は引退したい』作品情報

トレジャーハンターになろうぜ
目指すはただひとつ、世界最強の英雄だ
かつてそんな誓いを交わした六人の中でひとりだけ圧倒的に才能がなかった少年がいた。
ある日挫折を口にした彼に、幼馴染は言った。「クライ、お前、特に役割ないんだからリーダーやれよ」
才能があり過ぎる怪物達（=幼馴染達）で結成されたパーティ《嘆きの亡霊（ストレンジ・グリーフ）》は数年にしてその名を帝都中に轟かせ、そのてっぺんに据えられた彼はあれよあれよという間に最強パーティのリーダーとして祭り上げられた。跳ね上がる周囲からの期待により彼の言動はいつだって勘違いされ、事態は予想もしない展開に…。
これは、最強パーティのリーダーにして最強のクランマスターとして名を馳せるクライ・アンドリヒの栄光と苦悩に満ちた英雄譚である！

原作：槻影（GCノベルズ／マイクロマガジン社刊）
キャラクター原案：チーコ
監督：たかたまさひろ
オープニングテーマ：Lezel「葛藤Tomorrow」
エンディングテーマ：P丸様。「すくりぃむ！」
アニメーション制作：ゼロジー