原作300万部ノベル「望まぬ不死の冒険者」TVアニメ第2期が制作決定…レントの新たな冒険描く
オーバーラップ文庫刊のライトノベル「望まぬ不死の冒険者」について、本作のTVアニメ第2期の制作が決定した。12月15日に開催された「創刊10周年メモリアルフェス!オーバーラップ文庫オールスター大集結SP~ナイトドリームフェス~」で明らかにされた。
本作は、シリーズ累計発行部数が300万部を突破するオーバーラップレーベル初のライトノベル作品。今回のイベントには、アニメ版の主人公レント・ファイナ役の鈴木崚汰さんと、シェイラ・イバルス役の長谷川育美さんが登壇した。また、第2期制作を記念して、新ビジュアルも公開に。主人公レント・ファイナと魔物の相棒エーデルを描いたイラストとなっている。
お祝いコメントも寄せられており、原作者の丘野優氏からはは「さらにレントの冒険の続きをアニメで見られることが楽しみです!」とコメント。原作コミック担当の中曽根ハイジ氏も「皆様のご声援のおかげ」と喜んだ。キャラクター原案のじゃいあん氏からは、お祝いイラストも到着している。
【原作・丘野 優先生 コメント】
二期決定ありがとうございます! 一期のアニメ化が決まった時も嬉しかったですが、さらにレントの冒険の続きをアニメで見られることが楽しみです!たくさんの人に、また見ていただけるととっても嬉しいです!
【原作コミック・中曽根ハイジ先生 コメント】
アニメ2期おめでとうございます!
コミカライズ担当ですが自分の事のように嬉しく飛び上がっております!
これも皆様のご声援のおかげだと思っております!ありがとうございます!
登場が予想されるニヴやミュリアスが動く姿が今から楽しみです!
■「望まぬ不死の冒険者」
「……絶対に、俺は神銀(ミスリル)になる」
その決意を胸に冒険者になって早十年。レントは地道に剣の腕を磨き、知識を蓄え、冒険者組合(ギルド)へ貢献しながらも銅級下位のまま。それでも毎日のように迷宮に潜り、努力を続けていた。そんな中、低位迷宮《水月の迷宮》で未踏破区域を発見するが、そこで遭遇した《龍》に喰われてしまう。
命運尽き果てたと思われたレントだが、何故か意識を取り戻した――最弱の魔物・スケルトンとして。それでも絶望に陥ることなく己にできることを模索するレント。手始めに魔物の特性である《存在進化》を利用して上位の魔物を目指し、人間に戻る道を探すことに。