任天堂が“スマホをコントローラとして活用する”特許出願 Switch後継機への応用に期待寄せられる


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コンソール機でスマートフォンをコントローラーとして活用する特許を任天堂が海外では出願していたことが明らかになり、海外掲示板Redditなどで「次世代機の機能になるかもしれない」と話題になっている。

世界知的所有権機関(WIPO)にて近日公開された情報によると、テレビ画面に表示されたQRコードをスマートフォンで読み取ることで、本体と直接接続が可能になる通信システムが明記されており、添付された画像にもNintendo Switchやスマートフォンがそのままイラストとして記載されていることがわかる。

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本件の関連特許には、同社が2023年に提出していたゲーム装置(ハード)とスマートフォンとを2次元コードで介してオンラインプレイの入退室を行うものも添付されており、スマートフォンで何らかの連携を行う開発が行われている。本特許には「ゼルダの伝説」などのソフト開発や、DSiなどのハード開発に携わった秋房祐亮さんらの名前も開発者として記載されている。

これらの特許をめぐり、海外ゲーマーの間では「Joy-ConやProコントローラー不足がなくなるかもしれない」「今まで以上の多人数でもマルチプレイできる」などと、来年3月までの発表が控えるNintendo Switch後継機での応用への期待が寄せられている。

特許であるため、実際に製品へ応用されない内容である可能性が高いのはいうまでもないほか、活用されたとしても後継機のローンチ時に展開されるかは不明。一部では発展し、スマートフォンをセカンドスクリーンとして活用する(Wii-U風?)可能性も議論されていた。

著者 編集部 IT/デジタル担当
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