【2月12日=NISAの日】業界団体が「NISA教室」巨人軍OBら著名人招き学ぶ


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冒頭には日本証券業協会から森田会長が登壇。「昨年拡充された新NISA制度は、日本において『貯蓄から投資へ』の流れを加速させる起爆剤となった」ことを自身で強く感じていると明かし、NISAの普及推進に向けた取り組みの一環として本イベントを企画したことを説明した。また、東京証券取引所の岩永社長や投資信託協会の松下会長も出席していた。

トークショーでは、まず菊川さんが「NISAの口座は開設しているものの、子育てに追われて手を付けられていない」と自身の状況を説明し、「ママ友の間でも『NISAはやったほうがいい』と話題になっている」と制度の関心が世間的に高まっていることを話した。一方、槙原さんは現役選手時代から株式投資に興味を持ち取り組んでいたとしつつも、損失を出した事があると明かした。

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そのうえで「もっと早くNISAのような制度を活用していればよかった」と回顧。その後は臨席したファイナンシャルプランナーの川口氏が登壇し、NISAのポイントとして「投資の利益が非課税になる」「制度が恒久化された」「積立投資枠と成長投資枠の二本立てになった」という点を挙げ、リスクを抑えながら資産形成を進めることができると説明。

また、会場では「NISA口座の普及状況」についての統計も紹介。2024年9月末時点でNISAの口座数が約2500万口座に達し、18歳以上の国民の約4人に1人が利用していることが明らかに。

これに関連して、お二人からはアメリカでの株価上昇や、各種指標が乱高下する市況を取り上げ、心理的に「不安になる」との意見も見られた。これについて、川口氏はNISAにおいて重要な3つの要素として、「長期」「積立」「分散」があると言及。実際に過去30年間の日経平均株価の推移とそれに応じたシミュレーションを行い、積立取引の重要性を紹介した。

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さらに、イベントでは都内の小学校から高学年の児童54名を招待し、会社におけるお金の流れを学ぶ体験型授業も実施された。槙原氏は「昔はお金の話をするのはタブー視されることもあったが、子どもの頃から金融リテラシーを高めることが大切」と語り、菊川さんも「お金の知識を若い世代に伝えていくことは、将来の自立や夢の実現につながる」と教育の重要性を強調した。

イベントの最後には、NISAに関するクイズや資産形成のシミュレーションが体験できるブースも設置され、参加者が実際に学びながら楽しめる機会が提供された。出席者は「今日のイベントをきっかけに、NISAを始めようと思う人が増えればうれしい」「私自身も今日の話を聞いて、すぐにNISAを始めようと思った」と口を揃えた。

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