超特急&s**t kingzがSPダンスをコラボ 画面越しにも伝わる熱量「ダンスって楽しい!」<VS.超特急>

9人組メインダンサー&バックボーカルグループ・超特急の冠番組『VS.超特急』(日本テレビ系/毎週月曜24時59分〜25時29分)が6月9日に放送。リョウガ、タカシ、マサヒロと、ダンスグループのs**t kingzがこの日限りのSPダンスをコラボするという熱い回となった。
超特急とs**t kingzがダンスコラボ
本番組は、豪華ゲストたちと、そして時には自分自身と闘う対決バラエティ。今回はリョウガ、タカシ、マサヒロが世界で活躍するダンスグループs**t kingzと戸越銀座を街ブラ。さらに、スターの登竜門である渋谷のライブハウスでこの日限りのSPダンスをコラボした。
この日はs**t kingzのリクエストにより、街ブラロケを実施。街で気になったものや食リポをダンスで表現するという企画に挑戦した。番組後半では、s**t kingzが結成して初めてパフォーマンスをした会場・eggmanへ。会場に入ると、s**t kingzは「うわ〜!」「超懐かしい!」「全然変わってない」と口々に感嘆の声を上げた。
さらに、マサヒロも超特急に入る前のダンサー時代にeggmanに立っていたという。マサヒロは高校卒業後にダンスの専門学校へ進学し、ダンサーとしての道を歩み始めた。ダンスを始めてわずか1年で東方神起のライブのダンサーを務め、2020年には超特急のライブのバックダンサーも経験。そしてその2年後に超特急の新メンバーオーディションに参加。見事合格し超特急の一員となった。マサヒロにとってs**t kingzは憧れの存在だという。
マサヒロは「せっかくeggmanに来たので、一緒に踊りたい」と口にし「僕の願望なんですけど、ぜひこのステージで踊っていただけないでしょうか」とリクエスト。s**t kingzは「やりましょうよ!」と快諾した。
超特急の三人とs**t kingzは、NOPPOが振り付けを担当した超特急の「Table Manners」とs**t kingz史上最高難度ダンスの「MORECHAU」のスペシャルメドレーに挑戦。今回はボーカルのタカシも、難易度の高いダンスに果敢に挑戦した。振り入れのときにマサヒロは「自分らが(一緒に)踊ってるのやばいです」と感激。いざ本番で、三人とs**t kingzは表情豊かに楽しそうにパフォーマンスをした。
タカシ「ダンスって楽しい!」
パフォーマンス後、三人とs**t kingzは拍手をしてハイタッチ。全員心からの笑顔があふれていた。お互いに感謝を伝え合い、タカシは「ダンスって楽しい!貴重な時間でした」とニッコリ。マサヒロは「マジで緊張した」と胸を押さえながらも充実感のある表情を見せた。
マサヒロは「このeggmanはダンサーにとって絶対に誰しもが通るであろう登竜門みたいなところ」と説明し「僕も4年ぶりくらいにステージに立たせてもらったんですけど、まさかその復帰戦みたいなのでs**t kingzの4人と踊れるとは思ってなかったので、ちょっと自慢したいと思います」としみじみ。「本当に楽しかったです」とかみしめていた。
今回は、ダンスを通じて全員の心がつながり、画面越しでもその団結力と熱量が強く伝わってくる回となった。言葉を使わず、表情や体の動き、アイコンタクトだけで感情を伝えるダンスという表現の中で、全員が心から楽しんでいる様子が印象的だった。
特に、普段はボーカルを担当しているタカシが「ダンスって楽しい!」と笑顔で口にした場面は、今回のパフォーマンスのすべてを象徴していたように思う。ハイタッチや感謝の言葉を交わし合う姿からも、お互いをリスペクトする気持ちがにじみ出ており、心が温かくなるような締めくくりだった。