不朽のSF名作『銀河鉄道999』45周年に4Kで蘇る　2週間限定でリバイバル上映決定【劇場一覧】

松本零士原作により1979年に上映された劇場版『銀河鉄道999』の4Kリマスター版が、2024年で公開45周年を迎える。これを記念して、レビューサービス Filmarks（フィルマークス）によるリバイバル上映が12月13日（金）より2週間限定で行われることが決定した。

本作は、1977年より連載が始まった漫画「銀河鉄道999」の劇場アニメ化作として1979年に上映された。機械化により不老不死を獲得した人々が支配する未来社会を舞台に、母を殺された少年・星野鉄郎が、謎めいた美女メーテルとともに銀河鉄道999号に乗り込み、機械の体を求めて壮大な宇宙の旅に出る物語が描かれている。

制作陣には企画・原作・構成に松本零士氏、監督のりんたろう、作画監督の小松原一男、美術の椋尾篁・窪田忠雄など、当時の日本アニメ界を代表する精鋭スタッフが結集。日本にSFブームを巻き起こした記念碑的作品として、今なお高い評価を得ている。

今回の上映では、原本映像を4K解像度にリマスタリングを行うことで、より鮮明な画質で本作の魅力を堪能することができるといいう。チケットは各上映劇場にて販売され、料金は1600円均一となる。また、一部の劇場では2Kでの上映となるため、詳細は各劇場のウェブサイトを要参照。

また、来場者特典の配布も予定されており、こちらの詳細は後日発表されるとのこと。

■上映劇場一覧
北海道：札幌シネマフロンティア
宮城：フォーラム仙台
山形：ソラリス、鶴岡まちなかキネマ（12/21〜）
福島：フォーラム福島
茨城：USシネマパルナ稲敷、MOVIXつくば
栃木：MOVIX宇都宮、109シネマズ佐野
埼玉：MOVIXさいたま
千葉：USシネマ木更津、USシネマ千葉ニュータウン、キネマ旬報シアター
東京：新宿ピカデリー、丸の内TOEI、MOVIX亀有、MOVIX昭島、池袋HUMAXシネマズ
神奈川：ムービル、横須賀HUMAXシネマズ、チネチッタ、小田原コロナシネマワールド
新潟：シネ・ウインド（12/21〜）
福井：福井コロナシネマワールド
長野：長野相生座・ロキシー（1/3〜）
愛知：ミッドランドスクエア シネマ、ミッドランドシネマ名古屋空港、センチュリーシネマ、中川コロナシネマワールド、豊川コロナシネマワールド
京都：MOVIX京都
大阪：なんばパークスシネマ
兵庫：塚口サンサン劇場、kino cinema神戸国際
広島：福山コロナシネマワールド
福岡：KBCシネマ、小倉コロナシネマワールド
熊本：熊本ピカデリー
宮崎：宮崎キネマ館
※チケット販売は、各劇場にて行います
※1600円均一（各種サービスデーや他の割引サービスはご利用いただけません）

■『銀河鉄道999 4Kリマスター版』作品情報
1979年／日本／128分
企画・原作・構成：松本零士
監督：りんたろう
脚本：石森史郎
主題歌：『銀河鉄道999 / THE GALAXY EXPRESS 999』　ゴダイゴ
挿入歌：『テイキング・オフ！ / TAKING OFF！』 　ゴダイゴ
出演：野沢雅子、池田昌子、麻上洋子、肝付兼太 、井上真樹夫、田島令子、富山 敬、来宮良子、城 達也

身体を機械に変えることで人間が永遠の命を手にした未来。機械の身体を買うことができない鉄郎は、機械の身体をタダでくれる星へ向かう銀河超特急999号に憧れていた。
母の命を機械伯爵に奪われた鉄郎は、謎の美女メーテルから999号のパスをもらい、ともに地球を旅立つ。
旅をする中、アンタレスや女海賊エメラルダス、キャプテン・ハーロックとその親友トチローに出会い、鉄郎はたくましく成長していく。しかし、999号の終着駅で待っていたのは・・・。

（Ｃ）松本零士／零時社・東映アニメーション