ポケモン、アニメで「赤・緑」オマージュした新作公開 出発点は“あの頃のラッキーとの思い出”


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ポケモンが展開するショートアニメシリーズ「POKÉTOON」より、最新作「ラッキーなサファリでおにごっこ!?」が先日23日よりポケモン公式YouTubeチャンネルにて公開された。10分超尺の本編を無料で視聴することができる。

「POKÉTOON」シリーズは、1匹のポケモンにスポットを当てながら、オリジナルストーリーと多彩なアートでその魅力を引き出すショートアニメ。2020年に始まったシリーズ8作品の総再生数は8,200万回以上再生されており、今秋は横型・縦型アニメ計8作品を、毎週水曜日18時に順次公開している。

この度公開となった横型の新作動画は、ポケモンシリーズの原点である『ポケットモンスター 赤・緑』へのオマージュ作品として制作された。サファリゾーンを舞台に、捕獲困難なラッキーと少女メグ、そしてメグのおじさんとの交流を描いた物語となっている。世代をまたぐ家族間のドラマ、ラッキーをめぐるエモーショナルな展開も加えられている。

声優陣には、メグ役として木野日菜、ボズリー役として千葉繁が起用された。木野は「懐かしくて愛らしいポケモンがたくさん出てきて、小さい頃に戻ったかのような温かい気持ちになれる作品です」とコメント。千葉も「この作品を一言で表現すると、『愛』という一文字に行き着くと私は思っています」と本作の魅力を語った。

楽曲では、注目の21歳シンガーソングライター藤原大祐が書き下ろした「Lucky Dance」をエンディングテーマに採用。映像演出を手掛けた藤田春香監督は「ポケモンの初期から登場しているラッキーですが、まだ描かれていなかった魅力的な側面を、今回はたくさん見ていただけると思います」と制作意図を説明している。

■POKÉTOON「ラッキーなサファリでおにごっこ!?」
たくさんのポケモンが暮らす緑豊かなサファリゾーンで夏休みを過ごすことになった、メグ。
そこで出会ったのは、長年誰も捕まえることができない“帽子のラッキー”。どうやらメグのおじさんは、その謎のラッキーと因縁があるみたいだが、過去にいったい何が……!?

メグ:木野 日菜
ボズリー:千葉 繁

監督:藤田 春香
脚本:安藤 えりか
キャラクターデザイン:二反田 こな
色彩設計:水野 愛子
美術監督:高木 佐和子
撮影監督:富田 喜允
編集:山田 聖実
音響監督:明田川 仁
音楽:のっぽのグーニー
アニメーション制作:ZEXCS

■メグ役・木野 日菜(きの ひな)さん
メグを演じさせていただきました、木野日菜です。
私の兄の小さい頃の夢は、「おとなになったら相棒と一緒に旅に出る」でした。
そのぐらい私達は、ポケモンと共に育ってきました。
憧れの作品だったので、出演できて本当に嬉しいです!
「ラッキーなサファリでおにごっこ!?」は、懐かしくて愛らしいポケモンがたくさん出てきて、小さい頃に戻ったかのような温かい気持ちになれる作品です。
メグの元気いっぱいな姿と、ボズリーの不器用ながらも優しい姿。
ポケモン達の可愛さをぜひ堪能してください!

■ボズリー役・千葉 繁(ちば しげる)さん
私がこんなに可愛い、そして優しいアニメ作品に呼んでいただけるなんて、夢にも思ってはいませんでした。
最初オファーを受けたときは、たぶんおバカな魔物か超ハイテンションではしゃぎまくるイカれたジジイだと勝手に思っていたので、ボズリー役は意外でした。
この「ラッキーなサファリでおにごっこ!?」という作品を一言で表現すると、「愛」という一文字に行き着くと私は思っています。
ぜひご覧いただき、愛に包まれてください!( ^ω^)

■監督・藤田 春香(ふじた はるか)さん
ラッキーと、ちょっと不器用なおじさんと、元気な女の子のお話です。
ポケモンの初期から登場しているラッキーですが、まだ描かれていなかった魅力的な側面を、今回はたくさん見ていただけると思います。
大自然の色とりどりのジャングルでの人とポケモンの関わり、すれ違いや気づきを、楽しく描きました。
ぜひ楽しんでみていただければと思います!

著者 編集部 アニメ情報担当

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