アニメ制作の裏側を描く『SHIROBAKO』本日で放送10周年！作品を観て「業界に入った人もいる」とキャストコメント

2014年から放送された、アニメ制作業界を描いたオリジナルTVアニメ『SHIROBAKO』が本日10月9日をもって初回放送からちょうど10年の節目を迎えた。この度、本作の周年を記念して、キャラクターデザイン担当の関口可奈味による描き下ろしイラストが解禁となった。

イラストには宮森あおいとミムジー・ロロの姿が描かれており、各SNSでも公開されている。同時に、10周年を記念したYouTube配信が本日9日の21:00から開始され、毎週水曜日に更新されることも決定。

また、本日より本作の舞台である東京都武蔵野市では、「SHIROBAKO」デザインのマンホールが登場。デザインは全3種類、武蔵境地区に設置されるといい、設置に先立ちら10月4日に武蔵野クリーンセンター見学者ホールでデザインマンホール製作発表会が行われ、武蔵野市長の小美濃安弘とともにキャスト5人が出席した。

イベント開催と10周年にあわせ、キャストの木村珠莉さんは「10年というすごく長い月日を超えてこうしてマンホールのデザインとして選んでいただけたことをすごく光栄に思います。『SHIROBAKO』というのがアニメ制作業界を描いたアニメなので、作ってきた皆さんの努力が報われたような気もして、そんな部分でもすごく嬉しいなって思います」とコメント。

また、同じく千菅春香さんは「最近では、その時作品のファンだった方が業界に入りましたとか、自分が仕事でこういう風に役職が変わりましたみたいな話を聞くこともすごく増えました」と作品の影響力についても触れ、髙野麻美さゆも「『SHIROBAKO』を今まで見たことがない方に対しては、本当に人生損しているような気がしますので（笑）、ぜひぜひ配信などで見ていただきたいなと思います」とアピールした。