アニメ『ヒロアカ』次回サブタイで「ついに来た!」原作勢が期待、波乱の戦い演じるキャストからのコメント&先行カット到着


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2024年春より毎週土曜17時30分〜放送中のTVアニメ『僕のヒーローアカデミア』第7期について、本日9月28日(土)より順次放送となる期第19話(通算157話)「I AM HERE」の先行カットとあらすじが公開となった。

※以下、公式発表によるエピソードの内容を含みます。ご注意ください。

先週放送された7期第18話「It’s A Small World」では、「巻き戻し」によってより一層若返ったオール・フォー・ワンが、その増大した力でホークスや常闇たちヒーローを蹂躙。ヒーロー側は陥った絶望的な状況と、オール・フォー・ワン<青年期>の声を、なんとこれまでのAFO役の大塚明夫さんではなく神谷浩史さんが演じたことで、SNSにはファン・視聴者から悲嘆、驚きが溢れた。

それを受けて28日に放送となる157話「I AM HERE」。このサブタイトルが前回放送の次回予告で明らかになると、ヒロアカの原作読者から「遂に来た!」と多くの興奮の声が。ホークスたちを倒し、デクと死柄木のもとへと飛行するオール・フォー・ワンの前に立ちはだかるのは、あの“平和の象徴”――第7期の決戦の中でも、大きなポイントとなるシーンが描かれる。

そしてこのエピソードには、No.1ヒーロー・エンデヴァーとその息子・轟焦凍、そしてその兄である敵<ヴィラン>荼毘=轟燈矢、家族3人の轟家の戦いの決着が遂に訪れる。この波乱の決着回に向けて、轟焦凍役の梶裕貴さん、エンデヴァー役の稲田徹さん、轟燈矢役の下野紘さんから、ファン・視聴者に向けてメッセージが到着した。

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――この7期第19話(No.157)「I AM HERE」のアフレコにはどのような気持ちで臨みましたか?

梶裕貴:ついに燈矢と炎司、兄と父が、本当の意味で向き合う時がやってきました。何度も間違えて、何度も悔やみ、何度も折れかけて…それでも立ち上がり、ようやく辿り着いた邂逅です。焦凍としても、僕としても、絶対に見届けないわけにはいきません。思い残すことのないよう、覚悟を決めてアフレコに臨みました。

稲田徹:俺個人としては、ヒーローとしてのエンデヴァーは、オール・フォー・ワンとの戦いで全て出し切ったので、今回は轟炎司として、父としてのケジメをつけるために臨みました。収録は、幼い時の燈矢を含む轟家全員で演じられたので、感無量です。話の内容にはそぐわない感情ですが、幸せでした。

下野紘:今回の157話「I AM HERE」が、燈矢にとって正念場というか、真の最後の一戦だと思いますので、燈矢の思いや自分の感情を、素直に全部出し切れるよう収録に臨みました。今回初めて、僕も含めた轟家全員で収録に臨めて嬉しかったのですが、演出上、僕だけ別室での収録になってしまい、少し悲しかったです!

――放送を待っているファン・視聴者の皆さまにメッセージをお願いします。

梶裕貴:ここにきて、ついに轟家の声優、全員そろってのアフレコが実現しました。ちゃんと燈矢も入れて、下野さんも入れて全員です。クソ親父がいて、お母さんがいて、冬姉がいて、夏兄がいて、燈矢兄がいて、焦凍がいて。それで、轟家なんです。それが、轟家なんです。感慨深かったなぁ。どこまでも不器用で、不細工だけど…やっぱり僕は、この家族が好きだなって思えました。どうか、轟家の行く末を見守ってください。リアルタイムで、ぜひ。

稲田徹:エンデヴァー、轟炎司、やり切りました。燃え尽きました。後は皆さんに判断してもらうだけです。轟家を、俺たちを、見ていてくれ!

下野紘:各地で死闘が繰り広げられる中、暴走する燈矢と対峙した炎司…二人はどこへ向かうのか?そして焦凍たち轟家の家族は、何を思い、どんな結末を迎えるのか?轟家にとって最後の戦いを…そして、轟燈矢という男の思いと願いを、是非ともご覧ください。

『僕のヒーローアカデミア』TVアニメ7期 作品情報

コミックスシリーズの世界累計発行部数8500万部を突破!週刊少年ジャンプ(集英社刊)で連載中の堀越耕平による大人気コミックを原作としたTVアニメ『僕のヒーローアカデミア』。舞台は総人口の約8割が何らかの超常能力“個性” を持つ世界。事故や災害、そして“個性”を悪用する犯罪者・敵<ヴィラン>から人々と社会を守る職業・ヒーローになることを目指し、雄英校に通う高校生・緑谷出久“デク”とそのクラスメイトたちの成長、戦い、友情のストーリーが繰り広げられていく!

【放送】読売テレビ・日本テレビ系全国29局ネット ※一部地域を除く
【原作】堀越耕平(集英社「週刊少年ジャンプ」連載) アニメーション制作:ボンズ

©堀越耕平/集英社・僕のヒーローアカデミア製作委員会

著者 編集部 アニメ情報担当

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