個人勢VTuberに朗報!配信の“歌枠”で使えるカラオケサービス、JOYSOUNDが今秋リリース
通信カラオケ大手のJOYSOUNDは、ライブ配信や動画投稿者向けの新サービス「カラオケJOYSOUND for STREAMER」を2024年秋頃にリリースする予定を発表した。PCゲーム配信プラットフォーム「Steam」の製品ページで公開した。
今回展開を予定する「カラオケJOYSOUND for STREAMER」は、動画配信プラットフォームで活動する配信者を対象としたカラオケサービス。VTuberやライブ配信者の放送ではしばしば「歌枠」とも称される、歌ってみた配信が人気を博している。しかし、カラオケ音源を配信内に使用するには配信元や著作者への許諾や配信料といった手続きが必要となる。
一部の動画配信サイト、企業所属YouTuberやVTuberは法人契約を通じて利用することが可能な場合もあるが、個人ではそうした対応が難しい。そこで、JOYSOUNDの運営元であるエクシングから、配信者向けのカラオケサービスが登場。本格的なカラオケを取り入れた配信が可能となる。
サービスの正式リリースに先立ち、クローズドβテストが実施される予定。ガイドラインも公表され、動画配信サイトでの収益化でも一部で可能になる見込み。また、配信者を対象としない、一般家庭向けの本格的カラオケサービス「カラオケJOYSOUND for Steam」の提供も予定している。
豊富な楽曲:初期搭載数万曲以上の楽曲が歌い放題。毎月の追加配信でどんどん増曲します。
採点ゲーム:カラオケ店でもお馴染みのJOYSOUNDの採点が遊べます。点数で競い合うもよし、採点結果で罰ゲームをするのも良いでしょう。採点ゲームを使って思い思いに盛り上がりましょう。
充実したカラオケ機能:採点はもちろん、歌詞テロップやピアノロール、楽曲のキー変更、テンポ変更に対応しています。
利用プラン:利用には利用券(月額)をアプリ内で購入してください。一部無料楽曲も搭載予定です。