「クレヨンしんちゃん」田んぼアートが見頃 ひろしの地元・秋田県で小学生が田植え、撮影会が開催


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アニメ「クレヨンしんちゃん」の田んぼアートが秋田県で見頃を迎えており、完成を記念した撮影会などが行われた。この田んぼアートは秋田県仙北市の羽後太田会場に設置されたもので、6月に地元の環境保全協議会員と小学生によって植えられていた。

しんちゃんの顔が描かれたアートには5種類の稲が使用されたといい、撮影会には野原しんのすけが現地に登場。秋田内陸鉄道の協力により、「クレヨンしんちゃん」一色に装飾された車両での乗車体験や、車窓越しの田んぼアート鑑賞が行われた。

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このアート企画は「クレヨンしんちゃん家族都市プロジェクト」の一環として実施されたもので、2022年7月に埼玉県、秋田県、熊本県の3県が締結した「家族都市」協定に基づく取り組みで展開されている。

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また、秋田県の羽後長戸呂駅では、今年2月に発売されたNintendo Switchソフト「炭の町のシロ」をモチーフにした撮影会も実施。羽後太田会場では、田んぼアートを背景にしんちゃんが鉄道の乗客に手を振るなど、交流も図られた。

田んぼアートは9月上旬頃まで見頃とされており、同プロジェクトでは今後も多様な展開を行っていくとのこと。

■展示場所
秋田内陸線田んぼアート羽後太田会場(角館駅~羽後太田駅間)
■沿線併催企画
「クレヨンしんちゃん列車」の運行:現在運行中の「秋田犬っこ列車」が期間限定でクレヨンしんちゃん仕様に
運転日:8月31日(土)まで

市井

著者 市井
オタク総研媒体統括 兼 合同会社サブカル通信社執行役社長。専門領域はアニメ、テクノロジー(ガジェット)、プログラミング、コンテンツビジネス。PRプランニングやIP調達なども担当しています。新作アニメ、海外スマホ、東南アジア好き。