スマホゲーム「マギレコ」7月31日にサービス終了へ 6年超運営も「継続困難」と判断、新作は年内リリース予定


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スマートフォン向けアプリゲーム「マギアレコード 魔法少女まどか☆マギカ外伝(マギレコ)」について、7月31日をもってサービス終了となることが発表された。今後はオフライン版の提供を予定しているほか、年内にはシリーズ最新作タイトルのリリースも控える。

「マギレコ」公式はこの日、「2024年7月1日15:00をもちまして、DMM版(PC版)のサービスを終了、2024年7月31日15:00をもちまして、iOS/Android版のサービスを終了させていただくこととなりました」と発表。理由としては「開発運営に努めてまいりましたが、現状においてサービスの品質を維持した運営の継続が困難であるという判断になり、このたびの決定にいたりました」と説明し、理解を求めた。

「マギレコ」一部機能は新作へ継承見込み

今後は提供終了日に向けて順次サービスの縮小を行うとしているほか、提供終了時に「アーカイブアプリ」の配信を行うことも明かした。同アプリではプレイ状況に応じた魔法少女やメモリア、ドッペル、魔女・ウワサの情報がオフラインでも閲覧できるという。

TVアニメ『魔法少女まどか☆マギカ』シリーズのアプリゲームとして約6年9ヶ月もの間運営されている本作。今後はシリーズ最新作アプリゲーム「魔法少女まどか☆マギカ Magia Exedra」(Magia Exedra:マギアエクセドラ)が2024年内に配信を予定しており、「マギレコ」での一部機能は新作へと引き継がれることも明らかになった。なお、同作では「マギレコ」にて開発を担当したf4samuraiが引き続き開発に参画している。

©2024 Magica Quartet/Aniplex, Magia Exedra Project

市井

著者 市井
オタク総研 媒体統括。専門領域はアニメ、テクノロジー(ガジェット)、プログラミング、コンテンツビジネス