原神、次期大型アプデでグラフィック品質向上へ iPhoneXSやPS4で“品質低下が起きる可能性”明らかに


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スマートフォン向けオープンワールドRPG「原神」は9日、ゲーム内の大型アップデートVer.5.0に関する最新情報を発表し、グラフィック品質の全面的な向上が行われることがわかった。

原神公式は同日に、今後リリースされるVer.5.0にて「開発チームはゲーム全体のグラフィックと機能のアップグレードを行う予定」であることを明かしたほか、同時に「デバイススペックの要求も高まる」ことを旅人(ゲームプレイヤー)に伝えた。

多くの環境において、バージョンアップ後でも安定したプレイを行えるようするとしつつも、以下の環境を新たに「影響を受けるデバイス」として定め、グラフィックの質にある程度の低下が起きる可能性があることも明らかにした。

■影響を受けるデバイスリスト
iOS:プロセッサーがA12以下のモデル
Android:プロセッサーがSnapdragon 865、Dimensity 1200(8050)、Kirin 9000SL、Samsung Exynos 1080を下回るモデル
PlayStation:PlayStation®4全モデル

たとえば、iPhoneシリーズの場合は「iPhone XS」系列が、Androidの場合は「Galaxy S20 5G」といった2020年近辺に発売されたハイエンドスマホが対象になり、これらのデバイスでゲームをプレイする際、画面の一部の細かな表現や小さなオブジェクトの精度が下がったり、一部エフェクトの表示距離が短くなったりするといったことが発生する可能性があるという。

なお、本件は「最小スペックと推奨スペック」への影響はないとして、iPhone 8 PlusシリーズやPS4などでも引き続きプレイは可能とのこと。

 

オタク総研編集部

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