“ダンまち”原作のアプリゲーム『ダンメモ』サービス終了へ 世界展開で累計2000万DL超え、7年の歴史に幕


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WFSは25日、同社が手掛けるスマートフォン向けアプリゲーム『ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか 〜メモリア・フレーゼ〜(ダンメモ)』のサービスを終了すると発表した。終了日時は2024年6月24日15時で、本日より提供終了に向けた規模縮小が行われる。(※補足:2023年リリースの『ダンクロ』ではありません)

『ダンメモ』は原作・大森藤ノ氏が完全監修した小説2000ページ分を超えるオリジナルストーリーを収録した“ダンまち”初の本格スマートフォン向けゲームアプリとして、グリーのゲーム事業ブランドであるWFSが2017年6月より配信を開始。松岡禎丞さん、水瀬いのりさん、大西沙織さんをはじめとする豪華声優陣が全編フルボイスで展開されており、各アプリストアのセールスランキングにおいて上位にランクインするなど人気を集め、2020年5月からは中国語版もリリースしたことで、世界ダウンロード数は2000万を突破していた。

約7年に及ぶタイトル運営に幕を下ろすこととなった『ダンメモ』について、初代ディレクターからのメッセージレターも公表されており「最後の瞬間までは、もう少し続きますがダンメモを愛して、プレイ頂いた全てのプレイヤーの皆様に感謝しております。今まで本当にありがとうございました。」と綴っていた。

なお、サービス終了後には本作の一部シナリオが閲覧できるメモリアルアプリを制作することも決定しており、これらの情報については明日4月26日(金)21時より行われる緊急生放送にて続報が発表される見込み。

“ダンまち”シリーズとしては2023年より新作アプリゲーム『ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか バトル・クロニクル』がAiming社よりリリース。全世界81ヶ国・地域にてサービスが開始され好スタートを切るなど、継続的なゲーム展開が行われている。

©大森藤ノ・SBクリエイティブ/ダンまち4製作委員会
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