7月放送新作アニメ『ロシデレ』一足先にキャスト大集合 “ロシア語×ツンデレ”新たなジャンル拓く魅力を再確認
2024年7月からのTVアニメかが控える『時々ボソッとロシア語でデレる隣のアーリャさん』(以降「ロシデレ」)について、同作のステージイベントが24日、東京ビッグサイトにて開催されたAnimeJapan 2024内で開催。新情報としてキービジュアル第2弾が解禁となったほか、第1話を最速で見られる先行イベントの開催も決定した。
AJステージにて行われたイベントには天崎滉平(久世政近役)さん、上坂すみれ(アリサ・ミハイロヴナ・九条)さん)、丸岡和佳奈(周防有希役)さん、藤井ゆきよ(マリヤ・ミハイロヴナ・九条役)さん、会沢紗弥(君嶋綾乃役)さんらメインキャストが集結。
まず、机に置かれた各キャラクターのアクリルスタンドに声優陣が食いつく中、「ここが推しだよ!ロシデレ」というコーナーがスタート。本作の推しポイントをプレゼンしていくコーナーで、「爆速ツンデレ」「魅力的キャラクター」とテーマに沿って作品のポイントが紹介された。
続く「爆速ツンデレ」では、原作小説から抜粋された一節を天﨑さんと上坂さんが演じていくと、他の声優陣は観客と同じように二人へ顔を向けてうっとり。上坂さんの「”Милашка.”(ミラーシュカ)は最上級に可愛いという意味なんです!」とロシア語講座も交えつつ、トークが進行。丸岡さんは「デレとツンのバランスが絶妙で、原作を読む手が止まらなかったです!」と興奮混じりに語ると、藤井さんが「原作も素晴らしいですけど、アフレコ現場で上坂さん演じるアーリャの姿を聞いたら……もう震撼しますよ!」と観客へ放送への期待を煽っていた。
「魅力的キャラクター」という話題では、それぞれが演じるキャラクターの第一印象をトーク。上坂さんは「銀髪ヒロイン好きはDNAに刻まれている!」と昂りながらプレゼン。丸岡さんは「アニメから知る方もいるのでまだ深く話せないですけど……掘れば掘るほど面白いキャラクターです!」と第一印象だけではない綾乃の魅力をアピール。
藤井さんは「最近、マーシャさんのようなキャラクターを演じてこなかったので心配だったけど、皆さんに背中を押されながら演じています!」とキャスト一同に感謝しました。会沢さんは綾乃を「無口で表情も変化がないキャラクターなんですが、只者ではない子です」と分析した。
その後も、自身が演じるキャラクターにフィーチャーしたトークコーナーや“応援演説”企画などが展開され「みんな只者じゃない」と総括しつつ、ロシア語×ツンデレという新たなジャンルを開拓する本作全体の魅力について再確認。ステージの最後には、7月から始まるアニメに対してキャストからメッセージが寄せられ、期待感を高めたイベントは幕を下ろした。
「もうアフレコがとても楽しくて、学校生活を送っているかのような雰囲気を皆さんにも伝わればいいなと思っています」(会沢さん)
「1話から和気藹々と収録しています。こんなハートフルでキュンキュンな物語を早く皆さんに届けたいです!」(藤井さん)、「有希の様々な一面を皆さんが知る日を楽しみにしています! 原作ファンの方は、一緒にニヤニヤしましょう」(丸岡さん)
「ロシア語でデレるシーンがキモなので、可愛い発音になるように心がけています。どうしたらアーリャが可愛くなるのか、原作者さんや音響監督さんと一緒に作り上げているので、楽しみにしていてください!」(上坂さん)
「久世くんの新たな一面がアニメでは出てくると思います。なので、気を引き締めて演じています!とにかくアーリャが可愛いので、7月から毎話楽しみにしてください!」(天﨑さん)
『時々ボソッとロシア語でデレる隣のアーリャさん』(通称『ロシデレ』)は燦々SUNによるライトノベル作品として、小説投稿サイト「小説家になろう」にて2020年5月から掲載を開始。翌2021年からは角川スニーカー文庫(KADOKAWA刊)にて単行本が既刊7巻にて刊行中のほか、2022年からは「マガジンポケット」(講談社刊)よりコミカライズも連載中。そして昨年、ロシアンJKが贈る「ニヤニヤ必至な青春ラブコメ」として待望のアニメ化が発表され、2024年4月からの放送が決定していた。アニメーション制作は動画工房が担当する。
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