春場ねぎ×Yostarで贈る新作春アニメ『戦隊大失格』は“戦隊モノ”好き必見、キャスト陣が魅力伝える


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4月7日(日)16時30分よりTBS系全国28局ネットにて放送が始まる新作TVアニメ『戦隊大失格』について、本作の放送直前イベントがAnimeJapan 2024にて開催された。

『戦隊大失格』は講談社「週刊少年マガジン」連載)にて連載中のマンガを原作とするアニメ化作品として、原作はシリーズ累計2,000万部突破の人気シリーズ『五等分の花嫁』の春場ねぎ、監督にはTVアニメ『TIGER & BUNNY』『いぬやしき』などのヒットメーカーさとうけいいち。『アークナイツ』シリーズ などを手掛けたアニメーション制作会社のYostar Picturesが制作を担当する。

「戦隊モノお決まりのことがふんだんに入っている」M・A・Oら魅力語る

イベントにはピンクキーパー役のM・A・O、ブルー部隊“従一位代理”藍染小町役の長江里加、グリーン部隊“従一位”翡翠かのん役の和氣あず未、大戦隊戦隊員”候補生”雪野アンジェリカ役の鬼頭明里、薄久保天使役の三上枝織が出演。この日、M・A・Oさんは主人公・戦闘員Dのぬいぐるみを、長江さんは『戦隊大失格』のブースで配布されていた“戦闘員Dのお面”をそれぞれ持って登壇した。

さっそく、自身の演じるキャラクターについて聞かれると、M・A・Oさんは「ピンクキーパーは冷静沈着で、普段は淡々としているのですが、最愛の弟を溺愛しております。あの無表情はいったいどちらへ(笑)?というシーンもあるので、そこも含めて楽しみにしていただけたらと思います。」と答えた。

また、同じ質問に長江さんは「藍染小町ちゃんは見た目通り可愛らしいサイズ感でお顔もキュートで、でも意外と大戦隊の中でも位が高くしっかりもので、ブルーキーパーちゃんとの信頼関係があります。そのブルーキーパーとのやり取りも結構“あったかいな”ってなるので、色んなギャップを持った可愛らしい子です。」と答え、共通点を聞かれると「意外と、物怖じしないかもしれない」と答え、登壇キャストの共感を呼んだ。

M・A・O

続く和氣さんは「翡翠かのんちゃんはグリーン部隊所属の戦闘員なんですけど、 この子も従一位というすごく位の高い子です。セーラー服をまとっていて可愛いんですが、結構凶暴な部分があるような子です。」鬼頭さんは「雪野アンジェリカはとても口が悪くて高飛車ではあるんですけど、意外と喋ってみると普通の女の子なところもあるので、そういったところが可愛いと思います。」

三上さんは「薄久保天使役です。天使と書いてエンジェルと読みます。オッドアイの目が特徴的な子ではあるんですけど、ほんと気が強い子が多い候補生の中で、彼女は一歩引いている大人しめのタイプではあります。でも候補生ですからね、ここに至るまでいろんな訓練を積んできてるわけですから、そういった芯の強さはある子です」とそれぞれ答えた。

また、主人公である戦闘員Dについての話題になると、長江さんは「Dは正義とは何かっていう事にすごく葛藤している。それで葛藤しながら色々試してみて、何が正解なのかを見つけていこうとしている。そういうのって結構勇気がいることだと思うので、それでもくじけずに何かこう見つけていこうっていう精神がすごいなって思います。」鬼頭さんは「一緒に考えさせられるキャラクターなので、応援したくなります。この作品は正義と悪っていう簡単な話ではなくて、それよりももっと壮大な話になっていくので、自分自身も考えさせられますし、物語の戦闘員Dがこれからどうしていけばいいんだろうっていうのも、一緒に考えながら観ることができる作品だと思います。」と綴った。

エンディングはナナヲアカリ、実写×アニメーションのハイブリッド仕立てに

そして、アフレコ時の印象について聞かれると、監督にまつわる話題が展開され、和氣さんは「普通アフレコを始める時ってぬるって始まるんですよ。はい、じゃあ行きますって言って、映像が流れて、やるぞ。みたいな感じでみんな立って始まるんですけど。この現場、戦隊モノを撮ってるのかな?っていうくらい。『用意!スタート!』って始まるから、気が引き締まる。」と回答、ほかのキャストからも「そうそうそう!」「監督、声もいいのですごく通るんですよ。」と続々と声が上がり、アフレコ現場がドラマの撮影のような雰囲気だったことも明かされた。

『戦隊大失格』キービジュアル

さらに、今回のステージで本作のエンディング主題歌がナナヲアカリさんの「正解はいらない」に決定したことが初解禁。本人からは「Dにフォーカスした楽曲になっているが、キャラクターごとの視点で聞いてみると違った感覚で楽しめる楽曲になっていると思う」というコメントが到着したことを受け、映像を見た登壇キャストからは「かっこいい!」「でも、ちょっとシュール」「踊ってみたみたいな。流行らせたい。」「もうちょっと見たかったな。」「続きが気になる」などのリアクションが飛び出した。映像は、都内のビルの屋上を借りてドローン撮影した実写の夜景と、アニメーションとのハイブリッドなものになっているという。

最後に、会場にお越しいただいた皆さん、配信をご覧いただいた皆さんへのメッセージを伺うと、三上さんからは「戦隊大失格のステージは初参加なので、今日は皆さんと楽しい時間共有できて嬉しかったです。是非アニメ楽しみにしていてくださいね!ありがとうございました。」和氣さんからは「何が正義か悪か、色々考えさせられて、色々な視点で見たくなる、応援したくなるような作品になっております。まだまだ魅力的なキャラクターがめちゃめちゃ出てきますので、皆さんそこにも注目していただきたいです。本日はありがとうございました。」長江さんは「本当に放送が楽しみで、やっと今日『あ、ついに放送されるんだ』って実感が湧きました。オープニングテーマもすごくかっこいいので、本当に期待して待っていてください。今日は楽しかったです。ありがとうございました。」

鬼頭さんは「お集まりいただきありがとうございました。アニメーションで戦隊ヒーローを見るってどんな感じになるんだろうと思っていましたが、一足先に映像を見させていただいたときに、新鮮で面白くて、新しいなってすごく思いました。作品自体もすごく面白いですし、深く考えさせられる内容だったり、自分がもしこの世界に入ったらどうしようって考えたりしながら見るのも面白い作品だと思うので、ぜひぜひ最後までアニメ放送を楽しんでいただき、見届けていただけたら嬉しいなと思います。本日はありがとうございました。」M・A・Oさんからは「映像が本当に綺麗で、いわゆる特効と呼ばれる爆発の演出など、戦隊モノお決まりのことがふんだんに入っています。本編の面白さはもちろん、オープニングやエンディングに加え、次回予告もとても可愛く凝った作りになっているので、隅々までたっぷり楽しんでいただけたら嬉しいです。本日はありがとうございました!」と映像や音楽、気になる次回予告についても寄せた。

『戦隊大失格』作品情報

「週刊少年マガジン」で連載中、シリーズ累計2,000万部突破の大人気作品『五等分の花嫁』春場ねぎが、新たに世に放つ予想不能な異色のヒーローバトル『戦隊大失格』(講談社「週刊少年マガジン」連載)。
毎週末、地上侵攻を繰り返し敗れ散る怪人の下っ端戦闘員として戦う、主人公・戦闘員D(ディー)と、ヒーロー像とかけ離れた竜神戦隊ドラゴンキーパーとの対決を描いた本作。しかし、物語は単なる悪VS正義の戦いではない!

原作は、ファンから<予測不能なストーリーテラー>として絶大な人気を誇る春場ねぎ。さらに、監督にはド迫力の映像美で世界中に熱狂を巻き起こしたTVアニメ『TIGER & BUNNY』や『いぬやしき』を手掛け、実写映画『黒執事』でもメガホンを取るヒットメーカーさとうけいいち。さらには『アークナイツ』シリーズなど圧倒的な映像美で世界が注目する話題のアニメーション制作会社Yostar Picturesが制作。圧倒的な映像と迫力、そして予想不能な異色のヒーローバトルアニメが誕生した!
13年前、突如始まった怪人と大戦隊との存亡をかけた戦い。だがこの戦い、実は茶番劇?!
とうの昔にアジトは陥落、怪人幹部も全滅、残った下っ端戦闘員ダスターズは、大戦隊と結ばされた秘密の協定<毎週末、地上侵攻し敗れ散る>を繰りかえす日々。この敗け続けの人生に、やさぐれた戦闘員Dは遂に立ち上がる!

放送:2024年TBS系全国28局ネットにて4月7日から毎週日曜午後4時30分放送予定
配信:ディズニープラスで全話見放題 世界独占
原作:春場ねぎ『戦隊大失格』(講談社「週刊少年マガジン」連載)
監督:さとうけいいち
アニメーション制作:Yostar Pictures

(C)春場ねぎ・講談社/「戦隊大失格」製作委員会

著者 編集部 アニメ情報担当