新学期も波乱の予感…放送直前『魔法科高校の劣等生』アニメ第3期、ダブルセブン編のビジュアル公開 主題歌はASCAら担当


アイキャッチ画像

4月5日(金)より毎週金曜日に放送が予定されている新作TVアニメ『魔法科高校の劣等生』第3シーズンについて、放送開始を前に新キービジュアル&PVが解禁となった。

「魔法科高校の劣等生」とは原作・佐島 勤、イラスト・石田可奈によるシリーズ累計2,500万部突破(原作小説シリーズ累計1,400万部)のスクールマギクスを原作とするアニメ作品。2014年から放送がスタートし、直近2022年にはTVアニメ「魔法科高校の劣等生 追憶編」が放送。2024年4月をもってアニメ放送開始から10年を迎えることを記念し、2024年4月には第3シーズンの放送が「全3部構成」にて予定されている。

この度そんな同作より、第1部「ダブルセブン編」のキービジュアルとPVが公開に。ダブルセブン編では第3シーズンの幕開けとなるストーリーとなっており、ライバルとして立ちはだかる七宝琢磨と七草香澄&泉美、そして主人公たち達也・深雪・水波の姿が描かれている。

さらに、各編のエンディング主題歌のアーティストも先んじて発表となり、ダブルセブン編のエンディング主題歌は八木海莉の「recall」、スティープルチェース編は三月のパンタシア、古都内乱編はASCAが担当することが明らかに。各アーティストからはコメントも寄せられている。

主題歌アーティストコメント

■八木海莉
この度、TVアニメ「魔法科高校の劣等生」 第3シーズン「ダブルセブン編」エンディング主題歌を担当することになりました、八木海莉です。
「recall」という楽曲は、多くの方が抱えたことのあるだろう劣等感や人をうらやむ気持ちなど、そんな感情と向き合い、そして乗り越えていってほしいという思いを込めて作りました。たくさんの方々に聴いて頂きたい楽曲になっています。
是非アニメと共にお楽しみください。

■三月のパンタシア
こんにちは、三月のパンタシアのみあです。
2021年にTVアニメ「魔法科高校の優等生」にて、「101」という楽曲でオープニングを担当させて頂きました。
以前から、魔法科シリーズの大ファンなので、続編が発表されるたびに、いちファンとして毎回楽しみにしていたのですが、今回TVアニメ「魔法科高校の劣等生 スティープルチェース編」エンディング主題歌を担当させて頂けるということで、原作を改めて何度も読み込んだうえで、深雪の深い思慕とやや強すぎる愛情について歌いました。
作品とともに「スノーノワール」も愛してもらえたら嬉しいです。

■ASCA
この度TVアニメ「魔法科高校の劣等生 古都内乱編」ED主題歌を担当させていただくASCAです。2020年に「Howling」で初めて主題歌を担当させていただいてから国内外へ大切に届け続けてきました。魔法科は私にとって沢山の出会いをくれた大切な作品なので再びアニメシリーズの主題歌に関わらせていただけることをとても光栄に思います。ED「紫苑の花束を」は彼らの痛みや別れに寄り添えるように願って歌いました。アニメの放送を一緒に楽しみましょう。

『魔法科高校の劣等生 第3シーズン』作品情報

魔法。それが現実の技術として確立されてから約一世紀が過ぎていた。国立魔法大学附属第一高校、通称“第一高校”にとある兄妹が入学する。
魔法師として致命的な欠陥を抱える劣等生の兄・達也。すべてが完全無欠な優等生の妹・深雪。

二人の学生生活は激動に次ぐ激動の日々だった。
政治結社《ブランシュ》の襲撃。
九校戦への香港系国際犯罪シンジケート《無頭( ノー・ヘッド・)竜(ドラゴン)》の介入。
大亜連合軍の横浜への侵攻。人の精神に取り憑いて変質させる魔物パラサイトの出現。
そしてUSNA軍魔法師部隊スターズ総隊長アンジー・シリウスことアンジェリーナ=クドウ=シールズの来訪。

波乱に満ちた一年が終わり、二年生になった二人の生活も少しずつ変化する。四葉家から使わされた桜井水波が達也たちと同居することになり、達也は新設された魔法工学科、通称《魔工科》に転科する。
深雪と共に平穏な学園生活を送るはずだったが
それを世界が許すはずもなく…。

そして、──波乱の日々が、再び幕開く。

©2023 佐島 勤/KADOKAWA/魔法科高校3製作委員会

著者 編集部 アニメ情報担当