JOYSOUNDがカラオケ年間ランキングを発表…YOASOBI「アイドル」抑え、首位にVaundyの「怪獣の花唄」 『推しの子』関連楽曲も多数
エクシングは23日、通信カラオケ「JOYSOUND」シリーズと「UGA」シリーズで歌唱された楽曲回数に基いた「2023年JOYSOUNDカラオケ年間ランキング」を発表。2023年の総合ランキングではVaundyの「怪獣の花唄」が1位を獲得したことが明らかとなった。
「怪獣の花唄」は自身が作詞・作曲した楽曲として2020年5月11日にリリース。本楽曲のリリース当時はあまり注目されずチャート圏外だったものの、2021年年始よりVaundyの楽曲が注目を集めるようになり、2021年1月に公開されたBillboard Japan Streaming Songsで初登場97位を記録。
翌年、楽曲PVのストリーミング再生1億回突破、武道館でのワンマンライブ開催を経て、昨年末の「第73回NHK紅白歌合戦」で披露したことが功を奏し、2023年1月11日公開のBillboard Japan Hot 100で自身最高位となる3位を記録。ライブやカラオケといったシーンでの盛り上がりを湧き立てるような曲風も相まって、カラオケランキングの首位ランクインを果たした。
2023年内にリリースされた楽曲のみに絞ったランキングの総合部門ではTVアニメ『【推しの子】』OP主題歌のYOASOBI「アイドル」が首位を獲得。このほか、ジャンル別ランキングのアニメ/特撮/ゲーム部門でも「アイドル」が1位になったほか、『【推しの子】』のエンディング主題歌・女王蜂「メフィスト」や、劇中歌・アイ (CV:高橋李依)「サインはB -アイ Solo Ver.-」がTOP10入りを果たし、『【推しの子】』関連曲の圧倒的な人気の高さがうかがえる結果に。
また、アーティストランキング(総合)では映画『ONE PIECE FILM RED』の関連曲をはじめ注目を集めたAdoが昨年に引き続き、2年連続で年間首位を獲得。本発表にあわせ、YOASOBIとAdoからの受賞お祝いコメントも到着しているほか、「ネット発アーティスト」「VOCALOID」「演歌・歌謡曲」等のジャンルランキングも公表されている。
ランキング一覧
アーティストコメント全文
2023年発売曲ランキング(総合)1位、ジャンル別ランキング(アニメ/特撮/ゲーム、ネット発アーティスト楽曲)1位 YOASOBIのお二人からのコメント(一部)
ikuraさん:この度2023年JOYSOUNDカラオケ年間ランキングでYOASOBI「アイドル」が、3部門で1位になったとのことでありがとうございます!
Ayaseさん:5月に月間1位をいただいてから、6ヵ月連続で月間1位をいただいて、皆さんにたくさん歌っていただきありがとうございます!2023年は様々なライブの機会もいただき、楽曲もリリースさせていただいて、「アイドル」もこれだけたくさんの方に聴いていただけて、すごく充実した1年になりました。2024年もライブもたくさん行い、カッコいい曲も作り、より皆さんに愛していただけるように頑張っていきたいです。今後ともよろしくお願いします!
アーティストランキング(総合)1位 Adoからのコメント(一部)
2023年JOYSOUNDカラオケ年間ランキングのアーティストランキングで、Adoが1位になったとのことで、本当に嬉しいです。なんと、楽曲ランキングの100位以内に7曲もランクインしているということで、本当にたくさんの方々に歌っていただけているんだなと感じています。ありがとうございます。
2024年も挑戦の年にしたいと思っています。成長した姿、挑戦する姿を皆さんにお見せしたいと思っていますので、ぜひ、今後の活動に、Adoに期待していてください。これからもAdoの楽曲をカラオケでたくさん歌っていただけると嬉しいです。