『ミリオンライブ!』待望の“水着回”はアクション俳優も協力?アクロバット&セクシーな魅力炸裂「本当にニチアサでやったのか…」


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テレビ東京系列にて現在放送中のTVアニメ『アイドルマスター ミリオンライブ!』について、11月19日(日)より第7話「ドキッ! 真夏の海のデビューバトル!」のオンエアが順次始まった。

本作はアイドルマスターシリーズのアニメ最新作として、同ブランド『ミリオンライブ!』に登場するアイドル39人が「劇場〈シアター〉」オープンと自身のデビューを目指し奮闘する物語が描かれている。

前回放送の第6話からはシアターオープン記念イベント「こけら落とし公演」に向け、全39人が8チーム(Team1st〜Team8th)に分かれて“デビュー”するという新たなストーリー展開が始まった。

※以下、最新話に関する言及を含みます※

そして、先日放送された第7話ではTeam2ndとTeam3rdを中心に据えたエピソードとなっており、タイトル「ドキッ! 真夏の海のデビューバトル!」からも分かる通り、第7話はプロデューサー(『アイドルマスター』シリーズのファン)待望の水着回。ネット配信番組の企画で「南の島」にやっきた両チームのアイドルによる“デビュー曲の歌唱”と“写真集の発売”を賭けたアスレチックバトルが繰り広げられた。

そこには水着回ならではのセクシーさを思う存分披露したアイドルたちの姿が描かれており、SNSでは「本当にこれ、ニチアサ(※)でやっていいの!?」と驚きの声を漏らす視聴者が続出した一方、同じ水着回とは思えないようなアクションシーンが展開されたことでも注目を集めていた。特に(例のアレとの)バトルが描かれ、固唾を呑んで見守った後半ではフル3DCGによるアニメーション制作という本作の特徴がいかんなく発揮されていた。

※日曜午前中に放送されるアニメ作品の総称(広義)

そんな白熱した水着回が展開された第7話だったが、同作にて和田圭市さんが「モーションアクトサポート」を担当していたことがエンディングクレジットにより明らかとなり、プロデューサーたちの間で話題に。和田さんはスーパー戦隊シリーズ「五星戦隊ダイレンジャー」のリュウレンジャーを務めた人気アクション俳優として知られており、本作第7話の制作でキャラクターモデルのモーションを担当していたという。

これまでにも和田さんは「ソニック」シリーズや「バイオハザード」シリーズといった複数のゲームタイトルや白組制作アニメにてモーション制作を務めていたものの、本作のような純アイドルアニメに携わった経歴がなかったことから「想定外すぎる」「ここでニチアサ繋がり!?」と驚くプロデューサーが相次いだほか、「どおりでアクションシーンのクオリティが高い訳だ」と頷く声も多数見受けられた。

本作はすでに全12話が劇場にて先行上映が行われており、プロデューサーの中にはすべての展開を存じている人も多いかもしれないが、そうでない方はぜひニチアサ“らしくなさ”と“らしさ”が交錯する本作の後半戦、そして感動のラストスパートに注目してほしい。

アニメ公式による第7話プレイバック

『アイドルマスター ミリオンライブ!』作品情報

まだ見ぬ夢を掴みたい、春日未来。
アイドルに憧れ揺れる、最上静香。
本気になれる何かを知らない、伊吹 翼。
アイドルの輝きに導かれた3人を待っていたのは、新たな仲間。
39人のアイドルたちがともに“夢”へと手を伸ばす時、
劇場<シアター>に100万の輝きが生まれる!

【企画・製作・原作】バンダイナムコエンターテインメント
【アニメーション制作】白組
【放送】テレビ東京系6局ネットにて10月8日(日)より毎週日曜10:00~ ほか
【配信】ニコニコ動画にて10月8日(日)より毎週日曜日10:30~単独先行配信 ほか
【先行上映】全国の劇場75館にて全12話先行上映

©Bandai Namco Entertainment Inc.

市井

著者 市井
オタク総研媒体統括 兼 合同会社サブカル通信社執行役社長。専門領域はアニメ、テクノロジー(ガジェット)、プログラミング、コンテンツビジネス。PRプランニングやIP調達なども担当しています。新作アニメ、海外スマホ、東南アジア好き。