【フォトレポート】“和也目線”で楽しめる!アニメ『彼女、お借りします』展示イベントでヒロインたちの魅力を再発見


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10月27日(金)よりTVアニメ『彼女、お借りします』の展示会<「彼女、お借りします」展 DISCOVER>が東京アニメセンター in DNP PLAZA SHIBUYA(渋谷モディ2F)にて開催中。本稿では事前に実施された内覧会より現地の模様をお届けする。

本展示会は「週刊少年マガジン」(講談社)で連載中、宮島礼吏による累計1100万部突破の人気ラブコメ『彼女、お借りします』のTVアニメーションにフィーチャーした展覧イベント。会場では各種原画の展示や、作中のヒロイン一人ひとりをクローズアップしたエリア、作中の再現エリアなどが展開され、“和也目線で5人それぞれの魅力を再発見”することができる。

会場に入ると早速本作の場面カットが一挙に展示されているコーナーを見ることができ、2021年放送の題1期から直近(2023年夏クール)に放送されたばかりの第3期までの各エピソードを懐かしみつつ振り返ることができる。また、入り口付近には本作第3期の監督を務めた宇根信也氏によるコメントと“裏話”も語られている。

続いては本作に登場する5名のヒロインたちそれぞれにスポットをあてた「ヒロイン特集エリア」が展開され、ここでは主に各キャラクターの原画の数々がアニメのキャラクターデザインを担当した平山寛菜氏による描き下ろしイラストとともに展示されている。このほか、キャラクターPVの放映やキャスト陣からのコメントも見どころほか、めくって楽しめる”㊙”ゾーンも用意されていた。

会場には多数の『かのかり』にまつわるモノ・コトが展示されているが、特に注目しておきたいのが作中を再現したエリアの数々。作品で幾度となく登場し、多数の印象的なシーンや”修羅場”が繰り広げられた「和也と千鶴が住むアパートの通路」が再現されたエリアはフォトスポットとなっており、自由に撮影をすることができる。

そして、作品全体を通じて非常に重要な役割を果たしていた「千鶴の祖母・小百合の病室」を忠実に再現しているエリアも用意され、第3期で視聴者の感動を誘った「群青の星座」病室上映のシーンを振り返ることができた。会場外では描き下ろしイラストを使用したグッズなどが販売されている物販コーナーも用意されている。

<「彼女、お借りします」展 DISCOVER>は12月3日(日)まで東京アニメセンター in DNP PLAZA SHIBUYA(渋谷モディ2F)にて開催中。入場にはチケットが必要(当日券あり)となっており、一部日程は混雑防止のため前売り限定・時刻指定などの制限もあるためは公式サイト等を要参照。

「彼女、お借りします」展 DISCOVER
会期:2023年10月27日(金)~2023年12月3日(日)
休館日:年中無休(年末年始 / 施設点検日 / 展示入替日などで休館の場合あり)
開催時間:土日祝 11:00~20:00(展示最終入場19:30)/平日 11:00~20:00(展示最終入場19:30)
入場料:前売券 一般:1,500円(税込)/当日券 一般:1,700円(税込)
※入場特典付き,イープラスにて販売中

©宮島礼吏・講談社/「彼女、お借りします」製作委員会2023

市井

著者 市井
オタク総研媒体統括 兼 合同会社サブカル通信社執行役社長。専門領域はアニメ、テクノロジー(ガジェット)、プログラミング、コンテンツビジネス。PRプランニングやIP調達なども担当しています。新作アニメ、海外スマホ、東南アジア好き。