”ホリミヤらしさ”全開の企画に大盛りあがり！TVアニメ『ホリミヤ -piece-』「京まふ2023」ステージイベントが開催

7月より毎週土曜日23時30分より放送中のTVアニメ『ホリミヤ -piece-』について、本作のキャスト陣が集結したステージイベントが9月16日、京都府で開催された「京都国際マンガ・アニメフェア（京まふ）2023」にて実施された。イベントには堀京子役・戸松遥さん、宮村伊澄役・内山昂輝さん、井浦秀役・山下大輝さん、柳明音役・福山潤さんの4名が出演し、作品トークやユニークな企画コーナーで盛り上がった。

キャスト陣の4名が登壇し元気よく挨拶が行われると、山下さんと福山さんは今回のステージイベントが『ホリミヤ -piece-』として初のイベント出演であることに触れた。

話題はさっそく作品トークへ。今回、山下さんと福山さんがイベント初出演であることにちなみ、それぞれが演じる井浦秀と柳明音が登場する回を中心とした場面カットがスライドで用意された。この中からより印象的だったシーンについて、福山さんは寝起きの柳をチョイスし、アフレコ時にもっと（普段の柳とは）違う感じに…とのオーダーが入ったことを明かした。

一方、井浦に関しては家と学校でのテンションのギャップについて話が盛り上がったほか、山下さんの（井浦を演じる際の）アドリブの多さを内山さんから突っ込まれると、山下さんは自由度が増すと井浦の魅力が引き出される…と、台本に沿いつつもアドリブの大切さを力説していた。

次いで、第7話にて展開された特殊エンディングにまつわる話題に。このエンディングは柳と河野桜が読んでいるマンガ「ドクロニンジャコノハ」の世界観が原作者により描かれたものとなっており、同タイトルのオリジナル楽曲も制作されている。レコーディングに参加したという福山さんは、エンディングになるとは知らされていなかったことを明かし、一同は今後の展開に期待を寄せていた。

そしてイベントが開催された9月16日（土）は最新話である第12話「堀家」の放送日。ここでは『ホリミヤ』シリーズのあらすじは読んだだけではどのような話か分からない、とキャスト陣が述べると会場からは共感の声が相次いだ。

作品トークに盛り上がったところで、続いては企画コーナーへ。本コーナーでは「いちかばちかの真剣勝負！言い逃れチャレンジ！」と題して、本ステージタイトルが「修学旅行リターンズ！」であることにちなみ、修学旅行で起こりうるピンチ（お題）に対し、逃れる言い訳を考えるというもの。

内山さん、山下さん、福山さんが言い訳を考えて戸松さんがジャッジする本コーナー、1問目の「買い食いしては駄目なのに、ソフトクリームを食べてるのがバレた！」とのお題に対して3人が出した答えはまさかの「トーン！」という擬音。証拠を隠すためにとっさに潰せ！との意が込められているとのことだが、最後に付け加えられたダジャレが起因し、残念ながら戸松さんは不合格を言い渡した。

次いで2問目の「消灯時間後に外に出てはいけないのに、部屋を行き来したのを先生に見つかった！」というお題について山下さんは「逆ギレして突き通す」とひらめいたほか、福山さんは「堂々と（部屋に）戻る」と提案し会場一同が衝撃を受けた。結局出した答えは「先手を取る」となり、こちらは見事合格に。ご褒美として仙石翔役・岡本信彦さんイチオシだという、和菓子店「ぎおん徳屋」の本わらびもちがおくられた。

続くお知らせコーナーでは原作やアニメシリーズの最新情報が発表となり、11月19日（日）のスペシャルイベント仕様の堀＆宮村のイラストが初公開された。また、山下さんからはアドリブ全開で本作の新PVと新ビジュアルが公開することを発表するなど、4人のユーモアさが光るイベントとなっていた。

イベントは早くも締めに入り、最後に福山さんはキャラクターの優しさにある人間模様が、内山さんは観てみないと分からない点が本作の魅力だとコメント。山下さんからはアフレコ現場の楽しさが語られた後、最後に戸松さんからは最終話の展開に期待して欲しいと述べ、幕を下ろした。

作品情報

君がいて、みんながいて。僕らのピースが揃っていく。
シリーズ累計800万部を突破した人気漫画「ホリミヤ」。
2021年に待望のTVアニメ化、そして2023年7月、前作では描かれなかった原作の人気エピソードなどをキャスト・スタッフが再集結し、新作アニメの放送が決定!!
堀京子は、美人で成績も良く学校ではクラスの中心的存在。
ある日ネクラなクラスメイトの宮村は、ケガをした堀の弟創太を家に送り届けたことで堀と距離が縮まり…
堀をきっかけに同級生達とも交流を深めていく宮村。
みんなと繋がることで鮮やかに変わっていく日々。
そんな毎日は、青春が詰まった超微炭酸系スクールライフ！