京都の地で和氣あず未さんが衝撃発言!?放送直前の秋アニメ『シャングリラ・フロンティア』ステージイベントが開催


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10月1日からTBS系全国ネットにて毎週日曜午後5時より放送開始となるアニメ『シャングリラ・フロンティア』について、9月17日に開催された京都国際マンガ・アニメフェア(京まふ)2023にて、ステージイベント「『シャングリラ・フロンティア』 先行上映会&トークショー」が開催。

イベントには本作にてキャストを務める内田雄馬(サンラク/陽務楽郎役)さんと和氣あず未(サイガ-0/斎賀 玲役)さんが登壇し、本作の先行上映とトークが届けられた。

衝撃発言も飛び込んだトークパート

『シャングリラ・フロンティア』は、連載中の「週刊少年マガジン」読者アンケートにて史上初となる四冠を達成したコミックスのTVアニメ化。舞台は、ディスプレイを使用するゲームがレトロゲームに分類されるようになった少しだけ未来の世界。そんな世界で、最新のVR技術に内容が追いついていない“クソゲー”のクリアに情熱を捧げてきた1人の“クソゲーハンター”・サンラクこと陽務楽郎が、総プレイヤー数3000万人の“神ゲー”『シャングリラ・フロンティア』に挑むゲーム×ファンタジー冒険譚となっている。

イベントでは本作が初お披露目となり、本作について内田さんは「漫画が持つ勢いそのまま映像を作りこんでいます。僕自身は期待値高めで(本作に)参加していているので、ワクワクしています」と満面の笑みを浮かべ、アフレコ時も絵が付いていたと明かした和氣さんは「アフレコの比じゃないくらい(キャラクター)が動いていて、みなさんがこの大画面で見れるのが羨ましいです!」とコメント。

また、講談社が運営するYoutubeチャンネル「フル☆アニメTV」にて、TVアニメ『シャングリラ・フロンティア』全話を期間限定で無料見逃し配信することも決定。第1話~第3話は、TV放送終了直後の午後6時から、第4話以降は、TV放送の翌週日曜午後6時から、それぞれ配信開始となる。

内田さん、和氣さん、共にゲーム好きとのことで、主人公のサンラク/陽務楽郎に共感出来ると言い、内田さんはクソゲーハンターの楽郎に「(好きなものを)突き詰めた人のトップ層にいるといいますか、憧れます」と想いを寄せた。続けて、PVの楽郎のセリフ“ゲームに本気になる”という言葉について「自分に返ってくると言いますか、何事にも本気で楽しみたいなと思います」と、楽郎の行動原理に自身も影響を受けていると告白した。

一方、和氣さんはアバターなどを作成するゲームをプレイするときは男性キャラクター等にすると明かし「出来るものなら裸アバターにしたい(笑)」と衝撃の発言。これには内田さんも思わず「そっち!? プレースタイルとかではなくて?」とツッコむと、和氣さんは「どっちにも共感できます」とニッコリと笑みを浮かべた。

イベント中盤、ステージにサンラクとエムルが登場。現実世界に飛び出してきた1人と1匹?に、会場からは割れんばかりの拍手と歓声が巻き起こります。サンラクとエムルは、京まふ会場で2日間グリーティングを頑張っていたこともあり、観客の中にはサンラクとエムルに触れ合ったり一緒に写真を撮ったという方も。キュートなエムルの姿に和氣は「すごいすごいすごいよー!可愛い」と大興奮、内田さんとサンラクもあっという間に打ち解けた様子を見せた。

そして、その打ち解け具合を発揮するべく、またステージ上に内田さんとサンラクが揃ったということで、2人に先行上映会で見ることができる“とあるシーン”を再現してもらうことに。2人揃ってサムズアップをして“とあるシーン”の再現がスタート。「よし…んん…おせぇ…なんで走れねえんだ泥沼!!」と叫ぶ内田に合わせ、サンラクは舞台上で“とある行動”を取る……これに対し内田さんは「何このシーン? 急にここだけ見せられても!?(笑)」と、ちょっぴり不満げな様子。

一方、エムルと和氣さんは「せーの!」という掛け声に合わせ、会場から大きな「エムル―!」という呼び声をもらいます。その呼び声に合わせ、可愛く全力で手を振るエムルに、ステージと観客が一体になった。

最後に、2人から初披露となる第1話、第2話について、みどころを聞くと、内田さんは「神ゲーと言われる『シャンフロ』なので、ゲームの世界がすごく作りこまれています。それをTVアニメでしっかり再現されています。動くサンラク達の姿に目が飛び出ちゃうと思うので、目を見開いてみてください!」と、和氣さんは「(本作は)気軽に見れる作品だと思います。内容もすごく熱くて、展開も速いのでぜひ目を見開いてみてください」とそれぞれアピールしてイベントは締めた。

作品情報

貴方はなんのためにゲームをしますか?

世に100の神ゲーあれば、世に1000のクソゲーが存在する。
クソゲーを愛し、クソゲーに愛された男“陽務楽郎”が、クソゲーの対極である神ゲー「シャングリラ・フロンティア」に挑む物語。

連載中の「週刊少年マガジン」では60年以上の歴史を持つ雑誌において、読者アンケート史上初となる四冠を達成!

誰もが持ちうるゲーム体験を通じ、新感覚のファンタジーを描く本作は、かつての思い出に浸る大人たちと、テクノロジーの最先端で生きる若者たちに、新たなる冒険の興奮を呼び覚ましている。

1人の“クソゲーハンター”が、神ゲーに挑む、至高の“ゲーム×ファンタジー”冒険譚、開幕!!

【原作】硬梨菜・不二涼介(講談社「週刊少年マガジン」連載)
【放送】2023年10月1日からMBS/TBS系全国28局ネットにて毎週日曜午後5時〜連続2クール放送開始
【アニメーション制作】C2C
【主題歌】オープニングテーマ:FZMZ(ファゾムズ) 「BROKEN GAMES」/エンディングテーマ:CHiCO「エース」

©硬梨菜・不二涼介・講談社/「シャングリラ・フロンティア」製作委員会・MBS

市井

著者 市井
オタク総研媒体統括 兼 合同会社サブカル通信社執行役社長。専門領域はアニメ、テクノロジー(ガジェット)、プログラミング、コンテンツビジネス。PRプランニングやIP調達なども担当しています。新作アニメ、海外スマホ、東南アジア好き。