「乱歩に会わせろ」燁子の言葉には違和感が…アニメ『文スト』第五十八話「人外魔境(其の一)」先行カット&あらすじ
7月12日よりTOKYO MX・サンテレビほかにて放送のTVアニメ『文豪ストレイドッグス』第5シーズンについて、8月30日(水)より順次放送・配信が予定されている第五十八話「人外魔境(其の一)」先行カット&あらすじ&予告が到着した。
先行カット&あらすじ
福地より先にブラムを確保すべく空港を奔走していた敦は、燁子と遭遇。猟犬を味方にする僅かな可能性に賭け「乱歩に会わせろ」という燁子の要望に応じる。だが、燁子の言葉にはどこか違和感があった。
鉄腸と交戦していた賢治は、通信機越しに聞こえた声から、探偵社の誰かが拷問を受けようとしていることを知り……。
一方〝道具〟として選ばれたシグマは、まともに脱獄しようとせず「勝負のうちにフョードルを殺す」と豪語する太宰にあきれていた。
【スタッフ】脚本:榎戸洋司/絵コンテ:森公太/演出:森公太/作画監督:伊藤嘉之、飯山菜保子、永野裕大、網サキ涼子、加藤美穂、長谷部敦志、川上暢彦、山口杏奈/総作画監督:新井伸浩
作品情報
天空カジノで摘発された硬貨型爆弾。
その1枚が街で爆発し、混乱の中で終末が幕を開けた。
卑劣なる賊の名は——《武装探偵社》。
《天人五衰》の張り巡らせた醜悪な罠に掛かった中島敦たちは、
現実を改変する「頁」の力によって、世界中から誹りを受けるテロリスト集団へと顛落していた。
軍警最強の特殊部隊《猟犬》は、その身を社会へと捧げた信念と代償のもとに獲物を追い、千々に喰いちぎる。
そして、彼らが隊長・福地桜痴は、新時代のテロに対抗すべく超国家的武装警備部隊「人類軍」の蜂起を促すのだった。敦は、仲間と共にない心細さにかられながらも直走る。
倒けつ転びつ、哀れなる迷い犬の走る路に希望の種は撒かれていた。
探偵社の礎そのものたる福沢諭吉と江戸川乱歩、〝魔人〟フョードルの策謀を見極めるべく自ら監獄に収監された太宰治も、反撃の機会を伺う。
《天人五衰》の目論む国家消滅まで、残された時間は6日。
それまでに、彼らの手にある「頁」を奪い、まだ見ぬ首領・神威を倒すことができるのだろうか?
「これが、あなたの生きる路か……」
ついに明らかになる、黒幕の正体。
交わる友と友、過去と現在。すべては、未来のために——。
【原作】朝霧カフカ・漫画:春河35(「ヤングエース」連載)
【アニメーション制作】ボンズ
【放送】7月12日(水)より順次放送開始
【配信】dアニメストアにて7月12日(水)より地上波同時・単独最速配信
朝霧カフカ・春河35/KADOKAWA/文豪ストレイドッグス製作委員会