なぜ?pixivアプリでURL添付が部分的にNGに…クリエイターからは悲鳴「通販のリンク貼れない」「h抜き」


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イラストコミュニケーションサービスのpixivは14日、iOS向けアプリ「pixiv」(運営:ピクシブ株式会社)における、アプリの一部ページにおいて、URL表示を8月3日より一時的に制限することを発表した。先日のAndroid版でも同様の仕様変更が実施され、これらに追従する形でこの度iOS版での更新が決まった。

Web版での表示は通常通り
アプリ版では非表示に

実際にアプリの画面を確認してみると、クリエイターのプロフィール画面にてURLが表示されていない痕跡がある。なお、自身が管理するアカウントの設定ページを経由して表示した場合は通常通りURLが表示されていることから、この仕様変更を既知しないクリエイターも多く見られている。

この一連の変更を巡りX(Twitter)上ではクリエイターから「通販のURLが貼れない」「マシュマロ(匿名質問サービス)のリンク貼れないからリクエスト受け付けが不便」「h抜き時代か…!(URL添付禁止サイトでttps://〜と、hを抜いて回避する手法)」といった悲鳴の声が散見された。

これは先日発生したAndroid版アプリ「pixiv」がGoogle Playストア上から一時的に消滅した事案が絡んでいるとされている。一連の事案は主に、英国BBCが実施した調査報道にて「pixivは児童虐待画像を流布しかねないサイトへのリンク誘導をプロフィールを通じて行うことを許容している」旨の記載が行われたことによるものだとされている。

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現在はPlayストア上では表示が復活しているが、Android版pixivアプリにてURLの非表示が行われるようになっており、iOS版でもこのような問題を未然に防ぐために行われたとの推測が目立つ。

市井

著者 市井
オタク総研媒体統括 兼 合同会社サブカル通信社執行役社長。専門領域はアニメ、テクノロジー(ガジェット)、プログラミング、コンテンツビジネス。PRプランニングやIP調達なども担当しています。新作アニメ、海外スマホ、東南アジア好き。
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