『ぼっち・ざ・ろっく!』が海外のアニメ年間大賞で史上最多8冠達成…破竹の追い上げに称賛集まる


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2022年秋に放送されたTVアニメ『ぼっち・ざ・ろっく!』が、海外メディアのAnime Trending主催の「9TH TRENDING AWARDS(第9回アニメトレンド大賞)」にて、アニメオブザイヤーを受賞した。また同作はその他各賞も受賞し、史上最多の8冠を達成した。

8冠の内訳としては大賞1つと、同作の制作に携わった関係者が各部門賞7つとなっており、受賞者コメントが公式サイトや公式Twitterにて公開されている。(英語)

まんがタイムきらら(芳文社)原作として昨年秋に放送された本作だが、放送直前までの期待度は決して高いものではなく、日本はもとよりAnime Trendingでの2022年秋アニメランキングでも全体13位と不本意なスタートとなった。

しかし、同ランキング2週目から4週目にかけては一気に4位に登り詰め、5週目以降も2022年秋季アニメランキングの上位をキープする破竹の追い上げを見せ、日本同様瞬く間に海外人気に火がついたこととなった。結果として2022年秋アニメランキングは1位を獲得しこの度、年間大賞に輝いた。

今回の「9TH TRENDING AWARDS」年間ランキングは利用者の一般投票によって決定したもので、1位の『ぼっち・ざ・ろっく!』に続いて2位には『サマータイムレンダ』が1%未満の得票数差でランクイン。3位にはオリジナルアニメとして昨年夏に一世を風靡した『リコリス・リコイル』が、4位には『かぐや様は告らせたい-ウルトラロマンティック-』が続いた。

なお、映画部門には昨年10月に上映された『劇場版 ソードアート・オンライン-プログレッシブ- 冥き夕闇のスケルツォ』が見事受賞したほか、各賞の一覧は特設サイトにて公開されている。