JAL、ガンダム特別仕様機の遊覧チャーター中止 最少催行人数に届かず


JAL、ガンダム特別仕様機の遊覧チャーター中止 最少催行人数に届かず

日本航空は、特別塗装機「JALガンダムJET」に搭乗する日帰りチャーターツアーの第2弾について、催行を中止した。10月1日に実施を予定していたが、最少催行人数の120名に満たなかったという。

ボーイング737-800型機を活用した同機は大阪・関西万博でバンダイナムコが出展中の民間パビリオン「GUNDAM NEXT FUTURE PAVILION」とコラボレーションした企画で制作。館内で放映される映像に登場する「RX-78F00/E ガンダム(EX-001 グラスフェザー装備)」のイメージに加え、大阪・関西万博公式キャラクター「ミャクミャク」も塗装されたオリジナル特別塗装機となっている。

このツアーは8月に設けられた第1弾に続いて企画されたもので、旅行代金はクラスJが3万1800円、普通席が2万9800円から。募集人員は155名(最少催行人員120名)となっていた。

チャーター便は関西空港を午前11時30分頃に出発し、約1時間20分の遊覧飛行を行って同空港に戻る日帰りの特別飛行。機内では「ガンダムパビリオン」の解説動画を放映するほか、着陸後は駐機場スペースにて機体を間近で記念撮影できる時間が設けられた。

0726-drlgaso9

チャーター便は関西空港を午前11時30分頃に出発し、約1時間20分の遊覧飛行を行って同空港に戻る、日帰りの特別飛行。機内では「ガンダムパビリオン」の解説動画を放映するほか、着陸後は駐機場スペースにて、ガンダムと「ミャクミャク」が塗装された機体を間近で記念撮影できる時間が設けられる。

基本的なツアー内容は弾1弾と同様だったものの、「特別トークショー」「イベント当日の大阪・関西万博会場までの送迎バス」は用意されていなかった。特にトークショーは前回の目玉企画の一つで、「ガンダムパビリオン」の映像監督辻本貴則氏とジオングを担当した武田真治氏による特別トークセッションが行なわれていた。

0726-eqbfggwf

著者 アニメ情報担当