あだち充公認『タッチ』喫茶店カレーが商品化、小学館が「神保町漫譚Curry」プロジェクト開始

小学館は漫画の世界観をイメージしたオリジナルカレーシリーズ「神保町漫譚Curry」を公式通販サイト「LIFETUNES MALL」で開始した。第一弾として、漫画家あだち充氏の代表作『タッチ』に登場する喫茶店「COFFEE南風」をイメージしたレトルトカレーと関連グッズを発売している。

今回発売された「あだち充画業55周年記念 青春の喫茶店カレー」は税込756円で、あだち先生本人が公認した「喫茶店カレー」となっている。カレーソースはソテーした玉ねぎをベースに、りんご・はちみつ・バナナなどの甘味と厳選したスパイスをバランス良く配合。メインの具材には国産材料を使用する。

商品パッケージには『タッチ』連載当時の1980年代のレトロなテイストを採用し、裏面にはあだち先生直筆のコメントを掲載。また連載当時の扉絵やカラーイラストから厳選した10枚の名場面をブロマイドにして、ランダムで1枚を封入する。

関連グッズとして、「COFFEE南風」のロゴ入りカレー皿とガラスコップがそれぞれ3850円で販売。カレー皿は側面にロゴ、底面に喫茶店の扉をアイコン化したイラストをあしらい、機能性にもこだわったという。

さらに、あだち氏作品『タッチ』『みゆき』『H2』『クロスゲーム』『陽当たり良好！』に登場する喫茶店のロゴをあしらったコースターセットも登場。