ポケポケなどのDeNA、今度のスマホゲーム新作は「ポーカー」題材に 本格的な体験を再現

『Pokémon Trading Card Game Pocket(ポケポケ)』などのスマートフォンゲーム開発を手掛けるDeNAは29日、プロポーカープレイヤーが所属する株式会社POKER ROOMと協業し、スマートフォン向けポーカーゲームアプリ『EDGE POKER』を今冬にリリースすると発表した。
ポーカーは心理的な駆け引きを醍醐味とするマインドスポーツとしてプレイされており、日本でも500店舗を超えるアミューズメント施設が誕生している。2024年は1年間のプレイ人口が400万人に迫るなど、競技人口は爆発的に増えている。
『EDGE POKER』は、初心者から上級者まで、ポーカーならではの駆け引き、スリルなどを存分に味わえる本格的な体験ができるよう設計されているという。AI技術を活用した、安心して楽しく上達できる機能などを実装し、業界の新たなデファクトスタンダードを目指すとしている。
「世界のヨコサワ」こと横澤真人氏は、プロデビューからわずか3日後にポーカー世界三大タイトルの1つであるWorld Poker Tour 2013 Main Eventで優勝。YouTubeチャンネルの登録者数は2025年8月時点で100万人を超えている。
横澤氏は「ポーカーの魅力を伝えたくて始めたYouTubeが、気づけばチャンネル登録者数100万人を突破しました。そして、ずっと悩んでいた『次のステップ』『ポーカーの魅力を知った人が、実際に遊べる環境をどう作るか?』その答えが、ようやく形になりました」とコメント。「日本でポーカーを楽しんでいる人なら、誰もが使っているデファクトスタンダードなアプリになっていくこと、そして僕らにとっても日本のポーカーにとっても『次のステップ』になるようなアプリだと確信しています」と述べた。