『葬送のフリーレン』第2期まであと半年!制作陣は一部刷新「より良いと思える監督体制」


『葬送のフリーレン』第2期まであと半年!制作陣は一部刷新「より良いと思える監督体制」

2026年1月から放送開始となるアニメ「葬送のフリーレン」第2期について、この度新たにティザーPVが解禁された。

初公開となる第2期の本編映像には、フリーレン(CV.種﨑敦美)、フェルン(CV.市ノ瀬加那)、シュタルク(CV.小林千晃)による新録ボイスに乗せて、旅の中でかけがえのない一瞬一瞬を積み重ね、絆を深めていくであろう3人が映し出されている。

ティザーPV公開にあわせて、第2期の制作スタッフも発表された。第1期で第2話や第8話をはじめ2クール目で演出チーフを務めた北川朋哉氏が第2期の監督に就任する。副監督には、第1期で魔物デザインや複数話の演出と作画監督も務めた原科大樹氏が就く。この2名を、第1期で監督を務めた斎藤圭一郎氏が監督協力という立ち位置でバックアップする体制となる。

アメリカ・ロサンゼルスで開催されたAnimeExpo2025の「葬送のフリーレン」ステージに登壇したマッドハウスの福士裕一郎プロデューサーは、この強力な3人体制について「第2期制作に向けてスタッフと協議し合い、より良いと思える監督体制を組みました。1期において斎藤圭一郎さんがスタッフと共に築いたディレクションを軸に、1期でもその能力を多岐に渡って発揮した原科大樹さんや、数多くの名エピソードをけん引した北川朋哉さんと共に、引き続きクリエイティブな挑戦を行っていきます」と語った。

シリーズ構成・脚本は第1期に続き鈴木智尋氏が担当する。キャラクターデザインは、第1期の本編制作でそれぞれ活躍した高瀬丸氏、小嶋慶祐氏、藤中友里氏が務め、引き続きEvan Call氏による劇伴が作中を彩る。

『葬送のフリーレン』は「週刊少年サンデー」(小学館)で連載中、山田鐘人(原作)とアベツカサ(作画)による漫画作品。勇者とそのパーティーによって魔王が倒された“その後”の世界を舞台に、勇者と共に魔王を打倒した千年以上生きる魔法使い・フリーレンと、彼女が新たに出会う人々の旅路が描かれていく現在発売中のコミックスは累計部数2400万部を突破している。

©山田鐘人・アベツカサ/小学館/「葬送のフリーレン」製作委員会

著者 編集部 アニメ情報担当