制作陣も「本当に放送できるんですか？」マガジン連載『生徒会にも穴はある！』アニメ化決定に原作勢歓喜

週刊少年マガジンにて連載中の人気漫画作品『生徒会にも穴はある！』について、本作のテレビアニメがアニプレックス系より発表された。あわせてティザービジュアルと特報PV、メインスタッフ情報も公開された。

『生徒会にも穴はある！（略称『生穴る』）』は2022年より「週刊少年マガジン」にて連載中「次にくるマンガ大賞2023コミックス部門」にて首位を獲得した４コマ日常マンガ作品。「次にくるマンガ大賞2023」コミックス部門で第1位を獲得し、昨年2月には累計発行部数が100万部を達成、現在までに160万部を突破するなど、高い人気を誇っている。

メインキャストとしては、監督を龍輪直征、キャラクターデザインを今村亮、シリーズ構成・脚本を横谷昌宏が担当し、アニメーション制作は『異種族レビュアーズ』や『ぬきたし（制作中）』などを担当するパッショーネが手掛ける。

アニメ化決定にあたり、原作者のむちまろは「アニメ化です！うそ……出来るんですか！？アニメ化を！？やったー!!!!ずっと応援してくださった皆様のおかげで、大きな夢が一つ叶いました。本当にありがとうございます。それでは、動いて喋る彼らをお楽しみに……!!!!!!やったー!!!」とコメント。

監督の龍輪直征も「祝アニメ化解禁！藤成学園生徒会が巻き起こす日々のドタバタがアニメで動きます。現在楽しく盛り上げて鋭意制作中ですので、みなさん原作のあのシーンとかあんなシチュエーションとかセリフなどがアニメーションで繰り広げられるところをご期待ください！」と意気込みを語っている。

キャラクターデザインを担当する今村亮は「むちまろ先生の画力で描かれる人体やフェチさがつまった絵の数々、そしてそれぞれのキャラクターらしさ、それらをアニメーションにいかに定着できるかが今回の使命だと思っていまして、持てる力のすべてを注いでまいります。いろいろ頑張って準備しているのでもうしばらくお待ちくださいませ！頑張るぞ！」と強い意欲を示した。

また、シリーズ構成・脚本を務める横谷昌宏は「ギャグとエロとエモ。本来なら相性が悪い（とずっと勝手に思い込んでいた）この３つが完璧に共存し、更に相乗効果を高める。初めて原作を読んだときの衝撃は忘れません。シナリオ会議では『これ本当に放送できるんですか？』と何度も確認したりもしました。はたして、たんの××は何色なのか。会長の○○シーンはどう表現されるのか。放送が待ち遠しいです」と寄せた。

『生徒会にも穴はある』作品情報

週刊少年マガジンの話題沸騰な生徒会ラブ＆コメディ、ついにアニメ化！
私立藤成学園高等部１年の水之江梅は国語の成績は抜群な一方、理系科目は進級に響くほど壊滅的。内申点をあげるため生徒会の役員となるもののそこにはカリスマむっつり、怖くて優しい清楚な会計、生意気可愛い男の子、小っちゃな捨て猫庶務など、何やら変わった子たちが勢揃いでドタバタな毎日が待ち受けていた！
スタッフ陣は、監督に龍輪直征（『大室家 dear sisters / dear friends』）を迎えキャラクターデザインを今村亮（『お兄ちゃんはおしまい！』）、シリーズ構成・脚本を横谷昌宏（『負けヒロインが多すぎる！』）が担当。

今、一番かわいい“生徒会”がここにある！！