Cygames、全米最大規模の「ケンタッキーダービー」で冠レース協賛　『ウマ娘』英語版に向けプロモーション

Cygamesは21日、アメリカ・ケンタッキー州で開催される競馬の祭典「第151回ケンタッキーダービー」への協賛を発表した。米競馬場運営会社Churchill Downs Racetrackとパートナーシップを締結し、5月2日（現地時間）のケンタッキーオークスデーに冠レース「Unbridled Sidney Stakes Presented by Cygames」を実施する。

ケンタッキーダービーは、アメリカのクラシック三冠競走の初戦であり、1875年から続く長い歴史を持つ競馬レース。全米最多の観客動員数を誇ることから、「スポーツの中で最も偉大な2分間（The Most Exciting Two Minutes in Sports®）」としても知られる。開催週は「ダービーウィーク」として、多数の関連レースやイベントが実施される中、牝馬による最高峰レース「ケンタッキーオークス」も行われる。

今回の協賛により実施される冠レース「Unbridled Sidney Stakes Presented by Cygames」は、3歳以上の牝馬による芝のGⅢ競走で、距離は約1100メートル（5ハロン半）、賞金総額は40万ドル。レース当日はスターティングゲートやサドルタオル、ゴールラインの標識にCygamesのロゴが掲出される予定。

さらに、同社は5月2日および3日の2日間、競馬場内のインフィールドにブースを出展する。会場では、同社が開発・運営するゲーム『Shadowverse: Worlds Beyond』『グランブルーファンタジーヴァーサス -ライジング-』『グランブルーファンタジー リリンク』『ウマ娘 プリティーダービー』の試遊が可能で、360度撮影が楽しめるフォトスポットも設置される。

Cygames代表取締役社長・渡邊耕一氏は、今回の協賛に際し、「長い歴史と伝統を持ち、アメリカクラシック三冠競走の初戦として名高い『ケンタッキーダービー』に協賛できることを非常に嬉しく思います。今回の協賛を通じて、多くの方々が当社の存在を知っていただく契機になればと願っております」とコメントしている。

同社は昨年11月にもブリーダーズカップを運営するブリーダーズカップ協会（Breeders’ Cup Ltd.）と契約を結び、冠レースを実施していた。同社の筆頭タイトル『ウマ娘プリティーダービー』は現在、日本国内を中心にアジア圏でアプリリリースを行っているが「英語版」のリリースが決定している。

■Unbridled Sidney Stakes Presented by Cygames
開催日程 2025年5月2日（金）午後1時44分 予定 第6レース ※現地時間